思わぬサプライズ!お酒の席での嬉しかったこと~桜BARお酒の席のお話~

感謝

お酒の席で嬉しかった出来事ですが、先日、友人たちと久しぶりに集まる機会があり、普段は忙しくてなかなか会えない面々が揃ったこの日、心から楽しむことができました。

席に着くと、乾杯の音頭をとってくれた友人が、私の最近の努力や成果について話してくれたのです。

彼の言葉は、私がこれまでの苦労を支えてくれるもので、まるで自分の頑張りが認められたように感じました。

また、その席で行われたのは、ささやかなサプライズでした。

友人たちが私の誕生日を覚えていて、ケーキとプレゼントを用意してくれていたのです。

その思いがけないサプライズは、私の心を温かくしました。

皆が一緒に祝ってくれたことで、普段は感じられないほどの親密さと感謝の気持ちを抱くことができました。

こうした席での嬉しい出来事は、ただの宴会ではなく、心に残る特別な瞬間となることを実感しました。

このような時間を共有できる友人たちに、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。

隣の会合にうっかり迷い込んでしまい、まさかのお預かり~桜BARお酒の席のお話~

隣の会合

12月の忘年会の時期にとても混んでいる居酒屋で忘年会をしました。

座敷の席とテーブル席があったのですが、座敷でした。

女性は靴を履くのが面倒なので内心テーブルが良かったな、と思って飲んでいました。

すると、トイレが近くなり始め、サンダルを履いてトイレに行くと女性は一杯です。

待っているうちに酔いが回ってきてフラフラしながら、自分の会社の忘年会の席に向かおうとしましたが、間違えて隣の忘年会の席に付いてしまいました。

私は「すみません。間違えました」と正座から立ち上がろうとすると、しびれと酔いでふらついてしまいました。

すると、男性が抱えてくれ、隣の我が忘年会に向かって、「女性が一人迷い込んだけど、回ってるからこっちで預かるぞ」と。

みんな酔っ払っているのは分かりましたが、この歳になって、預かるぞと言われて、嬉しいやら、恥ずかしいやらで、でも、よく顔を見るととても素敵なイケメンさんだったので、「ありがとうございます」と言って楽しく会話をしてお開きとなりました。

韓国旅行で隣の卓にいた優しい韓国男子4人組~桜BARお酒の席のお話~

韓国旅行

真冬の寒い時期に女友達2人と韓国旅行に行った時の話です。

私も女友達もお酒が好きで、韓国ドラマによくあるような韓国焼酎をお猪口でグイッと飲むのに憧れて2人で実践していたところ、隣の卓にいた韓国男子4人組に話しかけられました。

私は多少英語が話せたので、会話は基本的に英語で行い、知っている韓国語や好きなKーPOPの話などを交えながら、たくさんお話をしました。

韓国語を学ぶために韓国人のお友達が欲しいと思っていたので、すごく有意義な時間だなぁと思っていました。

お酒も進み、本場韓国ならではのおすすめの料理なども教えてもらい、そろそろホテルに戻ろうかと思っていたところ、なんと初対面の私たちのお会計を男の子たちが全て支払ってくれました。

韓国男子は基本的に女子にお財布を出させないと当時聞いたことがあったので、それを実感することができて嬉しかったです。

そのあと、カラオケに誘われたのですが、お会計を支払ってもらったのもあり、まぁいいかと一緒にカラオケに行きました。

韓国のカラオケは日本のようにカラオケ屋感がなくて、韓国語を読めないとカラオケだとわからないような場所でした。

韓国の方も日本の曲は結構知っているようで、X JAPANの紅などを歌っていました。

AKB48の会いたかったを歌って欲しいと男の子にお願いされたので、リクエスト通りに歌うと、男の子たちの合いの手が完璧で歌っていて気持ちよかったです。

今思うと、採点で良い点が出やすい設定にしていてくれたのかもと思いますが、採点も100点でした。

人生初の100点だったので、ここも地味に嬉しかったポイントです。

帰り道は当たり前にホテルまで送ってくれて、真冬だったので私や友達が寒いと言っていると当たり前のように自分が着てるアウターを脱いで着せてくれました。

極寒の中を男の子たちは薄着で歩いていて、韓国男子の優しさについキュンとしてしまいました。

私たちの宿泊しているホテル前に着き、どうやらモーテルに行こう!と言っている男の子もいましたが、きちんとお断りし、その子の周りの友達たちも「やめとけ、帰るぞ!」と引っ張って連れ帰ってくれて、私たちにとっては結果的に韓国男子の優しさにたくさん触れ、嬉しく楽しい旅行となりました。

今思うと、少し危機感なかったな…と思いますが、世の中悪い人ばかりではないと思えた良い思い出です。

飲み会で気になる人から花火大会に誘われて嬉しかった~桜BARお酒の席のお話~

花火大会

20代の頃の話になりますが、職場の同僚にのある飲み会に誘われました。

私は職場の同僚とは同じ年で、飲み会に参加した人たちもみな同じ年でした。

全部で20人くらいが居酒屋に集まりました。

同僚はその中の何人かとは知り合いのようでした。

私はすべての人は初めて会う人たちばかりでした。

参加者の中で、私はある男性に一目ぼれに近い人がいて、気になっていました。

しかし、どう話しかけて良いかわからないまま、二次会にいくことになりました。

そこで、偶然なのか、私はその気になる男性の隣に座ることになりました。

いろいろと話をしていくうちに、話が盛り上がっていきました。

ちょうど、地元の夏祭りが近い時期だったので、その話になりました。

そこで、なんと私はその男性に花火大会に誘われました。

まさか誘われるとは思っていなかったので、正直驚きました。

私はとてもうれしくなり、二つ返事で承諾しました。

翌日、そのことを同僚に話したら、その人は同僚と同じ高校だったようで知り合いでした。

怖い上司と行動が一緒で喫煙所に逃げたら打ち解けた話~桜BARお酒の席のお話~

喫煙所

職場の忘年会、めちゃくちゃ怖い上司も参加するとの事で気分は乗り気では無かったのですが、なかば強制参加。

ビールも苦手な私はなるべく早く終わる事を願いながら同僚と飲んでいました。

また、私は喫煙者なのですが周囲に喫煙者が居らず、肩身の狭い思いをしていました。

だいぶ会が進んだところで、そろそろ一服をしたくなり、喫煙所を探していました。

だいぶ奥まったところで完全に分断された場所に喫煙所を発見し、向かいました。

しかしシガレットケースの中にライターが無い事を発見! しょぼくれて宴会に戻りました。

その時、怖い上司とすれ違い、会釈をしました。

しかしそのすぐ後に上司は戻ってきたので不思議でした。

また少し時間が経った頃に、自分のバッグの中からライターを発見し、ラッキー!と思い再度喫煙所へ。

すると、同じタイミングで怖い上司が席を立つのが見えました。

何となく嫌で、足早に喫煙所へ向かい一服していると、そこへ上司が。

そして苦笑しながら「ごめん、ライター貸してくれる?」と。 私と同じく、ライターが無かったようで気まずそうに私からライターを借りていました。

お酒の力もあってか、一服しながら一緒に話すと、仕事熱心なだけで本当に怖い人では無いのだなと思い、こんな風に話せて良かったな。

という、ちょっとほっこり系のエピソードでした。

自分を磨く努力の結果、「かわいいは無敵」だと知った~桜BARお酒の席のお話~

可愛いは無敵

学生時代は冴えない田舎の芋娘でした。

流行りの雑誌を買ってファッションを真似しては見たものの、どこか垢ぬけない。

社会人となり、自分の時間や金銭面での余裕もでき、ジムやエステに通う日々となりました。

その結果から、街を歩けば、必ずというほど、キャッチやナンパをお払うのが大変というようにまでなりました。

行きつけのBarもでき、マスターや常連客と毎週のように飲んでいました。

そのお酒の席では、必ず誰かしらにおごって頂き、市外に住んでいる私でしたが、タクシー代とお釣りがきていました。

飲みに出ては、出費ではなく増えて帰宅するため、楽しくて待ち遠しい週末でした。

ちなみに、私はキャバ嬢等水商売は一切行ったことがありません。

至って一般的なBarとそこに集うお客の1人としてただただ楽しく飲んでいたまでです。

どうしてそんなに周囲に好かれ、また、大切にして頂いたのか聞いたこともありませんが、マスター曰く、可愛いは無敵だとの言葉をいただきました。

酒の席と仕事の関係、面倒でも付き合いは縁を生みます~桜BARお酒の席のお話~

酒の席の縁

酒の席は最近は減ったといっても社会人の間では、今でも行われている伝統行事ですよね。 かくいう私も付き合いテイドンは顔を出す日々です。

しかし社会人1年目には幹事や店取りを任され、ほぼ雑用のような形で駆け回っていたような気がします。

正直あまり気乗りはしませんでしたが、これも経験と周囲の同期が次々とサボる中、杯が空いたら注ぎ、愚痴に付き合い、必要とあらば一発芸までひろうしていました。

飲み会など昇進にはあまり関係ないのですが、おかげで他部署の人と仲良くなれたのは良かったと思います。

さて当時私は入社し1年目ながら店を任され、恐ろしい数のノルマに頭を抱えていました。

とても一人では賄えないと思いつつお客様にも訴求するも反応はさっぱり。

値段もそこそこするためやはりほとんど売れない。

困った私はダメ元で飲み会の時に連絡先を交換した方々に協力のお願いをしてみることに。

正直飲み会でしか知り合った程度の人に商品を勧めるのはずうずうしいと叱責も覚悟の上でしたが、なんと次々と承諾の連絡が。

嬉しいが何故と、近くにいた上司に聞いてみると、お前の飲み会での細かな動きと働きを見てるやつはいるもんだ、と言っていただけました。

酒の席はコミュニケーションの場だと誰かが言っていましたが、面倒でも相応に働けばその後、その縁が自分を助けてくれるかもしれません。

ぜひ皆さんも飲み会で幸せのタネを拾ってみてはいかがでしょうか。

配属された部署の怖い上司から頂いた意外なお言葉~桜BARお酒の席のお話~

上司からの言葉

私は過去に保険会社のサポートデスクで働いていた事があり、当時私の所属していたチームのリーダーは、とても怖い人と周りで噂される程でした。

私も部下として非常に気を遣って行動しており、叱られた日にはご飯が喉を通らない位落ち込んだ経験もあります。

しかし、根っから悪い人ではなく、仕事にとても熱心な人だということは理解していたので、その上司のことは怖いけれど決して嫌いではありませんでした。

上司の下に配属されてから約3カ月が経過した頃、部署の皆で飲み会をすることになり、折角の機会なので出席してみることにしました。

確か、副リーダーが選んだイタリアンのお店だったと記憶しています。

料理がとても美味しくて、お酒も進み、メンバー同士で様々な話をして楽しく過ごしました。

そんな時、私の隣の席にいたメンバーがトイレに立ち、空いた席に上司がやって来ました。

上司はすごくお酒が強いらしく、沢山飲んでいるのにも関わらずあまり酔っていない様子でした。

上司は私に「部署が変わってから環境に慣れたか?」等といった事を聞いてきたので、私は「皆が親切にしてくれて助かっています。いつも皆に助けてもらってばかりです。」と伝えたところ、いつも恐れていた上司から、意外な一言が。

「あなたは、部署内で最も仕事に前向きで、率先して問合せに対応しようとしているから本当に助かっているよ。お陰で他のメンバーのやる気もアップしたみたいだからね。」 まさか、そんな事を言われるとは思っていなかったので非常に驚きましたし、それと同時に、飛び上がるくらい嬉しい気持ちになりました。

その後、上司とは私がWeb業界に転職するまで5年間の付き合いがあり、以前のように恐れてばかりではなく、ちょっとした冗談を言えるくらいの関係になりました。

今でもこの出来事は、良い思い出として心に残っています。