中学生時代の同窓会が卒業から30年以上も経過してから開催され、LINEグループを作って参加者を募っていました。
私は会社員時代に過重労働により、うつ病を発症させてしまい、同窓会の日程の時期にはメンタル面が心配で参加を見送りました。
その際に、LINE上でうつ病を患っているので次の機会に参加させてくださいと伝えました。
それから3か月後には再び飲み会の案内が来て、体調も少し良かったために参加する意思を伝えました。
当日は幹事さんが予約をしている飲食店に集合したのですが、私ととしては変な目で見られるのではと不安を感じていました。
ところが全員が席に座り、飲み会がスタートすると、1人の元クラスメイトが私に対して、俺たちは全然気にしないし、困ったことがあれば応援するよという優しい言葉を受けることができ、その場にいた全員が同調してくれました。
嬉し過ぎて涙が出そうになったのですが、飲み会は笑顔で元クラスメイトと会話をすることもできた貴重なひと時を送りました。
2次会は私だけが不参加でしたが、お店を出た後には全員が私を応援するかのように握手を求めてきて、遂に嬉し過ぎて涙をこらえることができませんでした。
本当に良い友人を持っていると実感することができた、いつまでも記憶に残る貴重な経験です。