真冬の寒い時期に女友達2人と韓国旅行に行った時の話です。
私も女友達もお酒が好きで、韓国ドラマによくあるような韓国焼酎をお猪口でグイッと飲むのに憧れて2人で実践していたところ、隣の卓にいた韓国男子4人組に話しかけられました。
私は多少英語が話せたので、会話は基本的に英語で行い、知っている韓国語や好きなKーPOPの話などを交えながら、たくさんお話をしました。
韓国語を学ぶために韓国人のお友達が欲しいと思っていたので、すごく有意義な時間だなぁと思っていました。
お酒も進み、本場韓国ならではのおすすめの料理なども教えてもらい、そろそろホテルに戻ろうかと思っていたところ、なんと初対面の私たちのお会計を男の子たちが全て支払ってくれました。
韓国男子は基本的に女子にお財布を出させないと当時聞いたことがあったので、それを実感することができて嬉しかったです。
そのあと、カラオケに誘われたのですが、お会計を支払ってもらったのもあり、まぁいいかと一緒にカラオケに行きました。
韓国のカラオケは日本のようにカラオケ屋感がなくて、韓国語を読めないとカラオケだとわからないような場所でした。
韓国の方も日本の曲は結構知っているようで、X JAPANの紅などを歌っていました。
AKB48の会いたかったを歌って欲しいと男の子にお願いされたので、リクエスト通りに歌うと、男の子たちの合いの手が完璧で歌っていて気持ちよかったです。
今思うと、採点で良い点が出やすい設定にしていてくれたのかもと思いますが、採点も100点でした。
人生初の100点だったので、ここも地味に嬉しかったポイントです。
帰り道は当たり前にホテルまで送ってくれて、真冬だったので私や友達が寒いと言っていると当たり前のように自分が着てるアウターを脱いで着せてくれました。
極寒の中を男の子たちは薄着で歩いていて、韓国男子の優しさについキュンとしてしまいました。
私たちの宿泊しているホテル前に着き、どうやらモーテルに行こう!と言っている男の子もいましたが、きちんとお断りし、その子の周りの友達たちも「やめとけ、帰るぞ!」と引っ張って連れ帰ってくれて、私たちにとっては結果的に韓国男子の優しさにたくさん触れ、嬉しく楽しい旅行となりました。
今思うと、少し危機感なかったな…と思いますが、世の中悪い人ばかりではないと思えた良い思い出です。