定年退職思い出のご招待飲み会でのサプライズ~桜BARお酒の席のお話~

サプライズプレゼント

定年退職のお祝いで飲み会のご招待がありその席でのサプライズが嬉しく忘れることが出来ません。

職場の仲間は若い女子が多く私自身と20歳近くも齢の差が離れている人たちと共に働いていました。

働いている時間は若い人に合わせてついていくのが精一杯でした。

定年退職お祝い等思ってもいませんでしたが「定年退職のお祝いをさせて下さい」と声を掛けてくれ、飲み会の席を設けてくれました。

部署全員の仲間が来てくれとても嬉しかったです。

働いている私の行動を大変褒めてくれ、ドンクサイおばさんでしか思われてないと感じていたので、褒め言葉は涙が出るほど嬉しかったです。

飲み会の場は皆の心を解きほぐしてくれ、思ったことをストレートに伝えることが出来素晴らしいと思いました。

飲み会のエンディングには働いている姿の写真をプレームに納めたプレゼントと「今まで暖かい気持で支えてくれありがとうございました。」の言葉のサプライズが心に残りました。

成人式で昔の恋人と久しぶりの再会、大人になっていた彼と~桜BARお酒の席のお話~

成人式

私には高校生の時、地元でお付き合いをしている人がいました。

その人とは、中学のクラスが同じで仲良くなり、高校生になってから告白されました。

交際期間は半年で、当時は会う時間もそこまで取れずにすれ違いの末お別れしました。

そんな彼と成人式で久しぶりの再会をしました。

成人式が始まる前、彼の友達が私を見つけて近寄ってきたとき、私は彼の姿を見た瞬間胸がドキッとしました。

彼は茶色いパーマをあてていかにも大学生な姿になっていたからです。

しかし、悟られないように笑顔で挨拶をしました。

すると彼は少し気まずそうに会釈してきました。

式が終わり同窓会が始まると、みんなでお酒を飲んだり中学生の思い出話をしたりと大盛り上がりでした。

しばらくすると彼の友達が、私がいたテーブルにきて「久しぶりに話そうよ」と彼を連れてきました。

その友達は酔っぱらっていて、彼と私にもカシスオレンジや梅酒などを注文して当時のことを勝手に振り返り始めました。

私と彼ははじめこそぎこちなかったものの、お酒を飲むと楽しくなり、すぐに昔のように話に花が咲きました。

彼も私もお酒が進み、二次会も行きました。

帰り道、方向が同じ友達と数人で帰り帰宅したころ、彼から電話がかかってきました。

お酒を飲んでお互い酔っぱらっていたはずなのに、突然「今日話せてよかった。前から可愛いとは思っていたけど、今はめっちゃきれいになっててびっくりしたわ。また会いたい。」と言われました。

その日から予定を合わせて会うようになり、また復縁することができました。

あの時のお酒と彼の友達には感謝しています。

マッチングアプリはダメだったけど、別の新しい出会いがあった~桜BARお酒の席のお話~

マッチングアプリ

ある日、マッチングアプリで知り合った方とご飯に行きました。

その方に会いに高速を使い1時間以上かけて車で向かい、夜はビジネスホテルを予約していました。

女性とは楽しくお酒を飲み、女性の終電となったため解散となり駅まで送りました。

私は飲み足りなかったので馴染みのない街中を彷徨っていました。

賑やかな声が聞こえるお店が気になりましたが、一旦過ぎ去り他の気になるお店に入りました。

しかし、そこはすでに営業を終えてしまって断られてしまいました。

仕方ないので再び彷徨っているとさっき賑やかな声がしたお店にまたたどり着き、意を決して入りました。

お店の方が「バーは2階だよ」と言われました (1階のお店を通り抜けて階段がある)。

特にどこに入るか決めてないというと、1階は閉店した蕎麦屋の居抜きで始めた居酒屋とのことでした。

どこでもよかったのでそのままカウンターに座りハイボールを頼みました。

お店にはメニューがなく、頼まれて作れそうなら作る、無理なら無理というスタイルのお店でした。

お客さんも3人ぐらいいてみんな顔馴染みとのことでした。

とりあえず自己紹介してどこから聞かれたので答えたら、なぜそんな遠くから来たのかと質問がありました。

たしかに高速道路使って1時間以上かかるところから来る人はなかなかおらず、マッチングアプリの件を話して盛り上がりました。

結局マッチングアプリな方とはご縁がありませんでしたが、居酒屋とはご縁があったようで月に1回くらいのペースで通うようになり、他の常連さんとも顔馴染みとなり新しいコミュニティを作ることができました。

一滴もアルコールが飲めなくてもお酒の席を断りません~桜BARお酒の席のお話~

飲めなくても参加

自分は全くの下戸なのですが、お酒の席が大好きです。

学生時代に鍛えようと努力しましたが、一向に慣れずに社会人になったら困るのでは心配になりました。

ある時医者からアルコールの分解成分が体質的に無いので、無理して飲むなと言われ驚きましたが、日本人には体質として一定の割合でいるのだそうです。

しかし、上戸の方に言わせると、飲まない人間が酒の席にいることは嫌なことのようです。

ただ、自分の場合、飲んでいる方と同じように騒いだり話を合わせることが自然とできるので、本当にお前飲んでないのかと言われるくらいです。

そうなると、しめたもので、宴会と言うとお誘いを向こうからして下さるようにもなり、「飲めないなら何か好きなものでも食べてていいから」と言われるようになり本当に嬉しく思いました。

それ以来、お酒の席は断ることなく都合のつく限りは必ず参加するようになりました。

「何だ俺の酒が飲めないのか」と言われたこともありましたが、今では多くの方が飲めないことに辛く当たることもなく、楽しく参加させていただいています。

女子にモテた時の飲み会は今でも思い出すくらい楽しい思い出~桜BARお酒の席のお話~

ワンナイト

女子にモテた飲み会。

話題になった飲み会程度でも良いのですが、何回か経験はあります。

某芸能人に似ている顔を持つ私は、「あれ?似てない?本物かと思った」と言われるくらいでしたので、夢中になられることも何回かありました。

しかし、その場を楽しむ上手な女性ばかりで、その後の恋愛には発展したことは一度もありませんでした。

そんな中、ワンナイトラブに発展したことが一度だけありました。

職場の忘年会で、その女性と近くにいて適当な会話を楽しみ、帰る方向が一緒なので一緒に電車に乗りました。

女性が「あれ?帰る方向違うんじゃない?」と聞くので、実は離婚して引っ越しをしたことを告げると、女性のやる気スイッチがオンになりました。

一軒、閉店になるまで飲んで、「じゃ帰ろうか?」と店を出ると、「帰りたくない」と胸を押し付けてきてのオネダリ攻撃。

「ワンナイトしたいんだな」と私は悟り、そのまま私の家に一緒に帰り、朝まで楽しみました。

その後、お互いに職場を辞めましたが、楽しかった夜に間違いありません。

コツコツとする事は間違いでは無かったと感じた瞬間~桜BARお酒の席のお話~

コツコツと泳ぐ

コロナ禍の中で感染者数が落ち着いたある時にいつものメンバーで飲み会を開いた時でした。

以前は週に1回集まって飲んでたのですがコロナ禍で回数も減り久々に集まった日、店の中を除くとメンバー全員揃っていました。

店尾の中に入って皆と目を合わせた瞬間に「オッ!!」という声が数人から聞こえました。

久しぶりに会うからだと気にはしていなかったのです。

時間が過ぎて色々と他愛もない話をしていく中でコロナ禍の今、日常を何して過ごしているかの話題になりました。

そこで私はジムに行って「水泳」をしていると言った時に「やっぱり」という声が上がりました。

どうやら店に入った時の「オッ!!」に比例している様で服の上からでも分かる程に身体が一回り大きく見えたとの事でした。

約1年間、特別な用事が無い限りは水泳に行って泳いでいました。

特にスピードを競う訳でもなく泳ぎたくて通い始めただけなのですが「ランナーズハイ」の状態でコツコツと通っていました。

それにより周りの反応が前段で述べた様な事となり悪い気はしなく、むしろ嬉しかった夜でした。

やはりコツコツする事で実を結ぶというのは本当なのだと確信した日でした。

ホテルのバーでお酒を飲んでいると男性から思いがけぬ差し入れ~桜BARお酒の席のお話~

外資系バー

首都圏でオープンされた外資系ホテルのバーでの出来事です。

雑誌にも掲載された有名なバーで、主に外国人客に評判でした。

そこへあるイベントでホテルを利用するときに時間潰しでバーにたちよりました。

ドキドキしながらも一人で呑んでいた時のことでした。

今時外資系ホテルのバーで、女性一人でお酒を呑むなど珍しい光景ではないはずです。

ところが、ある中年カップルのうちの男性客から声をかけられました。

「お一人ですか?」と、声がかかりましたので私は「ええ、そうです」と素直に答えたのです。

すると、男性客は私におつまみをオーダーしてくださりました。

男性のお連れの女性は、どうやら奥様の様子。

私の親世代の年齢層のように見えました。

きっと、娘と同じ位の世代だから良くしてくださったのでしょう。

そのバーは外国人客の利用も多い様子でしたが、こうした出会いもあるんだと感じました。

差し入れしてくださったおつまみは、とても美味しくて感動しました。

他部署の兄貴的存在社員と知り合うことになった飲み会~桜BARお酒の席のお話~

兄貴的存在

派遣社員として総合商社に三年ほど勤めていたときのことです。

自分の所属部署は少人数でかなり落ち着いた部署であり、仲の良い人も少なく社内飲みとはほぼ無縁だったのですが、ある日、他部署に所属する派遣さんから「急な欠席者が出たから代打でうちの部の飲み会に参加できないかな?」と誘われました。

同じフロアにいる部署だったので、飲み会のメンバーは顔と名前が一致する程度だったのですが、参加してみると皆さんとても気さくで良い人たちで想像以上に楽しい飲み会となり、急だったけど誘ってもらえてよかったな~としみじみ感じていました。

そしてそれがきっかけで、飲み会にいた会社の兄貴的存在の社員さんからちょこちょこ飲みに誘ってもらえるようになり、仕事のことからプライベートなことまで色々と相談にのってもらえるようになるまで仲良くなりました。

どうやらずっと前から「仕事を一生懸命頑張っているな」「いつも明るくて良い子そうだな」と私のことを気になっていたので、知り合うチャンスをうかがっていたそうなんです。(←※恋愛的な意味ではなく!)

他部署とはあまり関わりがなかったので、気にかけていてくれたことに驚きましたがとても嬉しかったです。

あの時の急な誘いがきっかけで人間関係の輪が広がり、さらに充実したワークライフとなりました。

同じ話が繰り返される二度と経験したくない上司との飲み会に参加~桜BARお酒の席のお話~

上司のループ話

前職の仕事をしている時の経験談です。

職場の上司から仕事終わりに飲みに誘われました。

普段は部下の面倒見もいい上司だったので誘われても嫌ではありませんでした。

他に同僚数名が誘われ一緒に飲みに行く事になり、上司とお酒を飲むのは初めてだったので内心ワクワクしながらお店へ入りました。

飲み会が始まり1時間位した時に上司の顔は真っ赤で気分良さそうに話し出しました。

自分が昔やっていた仕事とプライベートでカーレースに参加していた事を自慢げに話し出しました。

最初は聞いてましたが、トイレに行くたびに話しがリセットされて最初からまた話し出すといった同じ話のループが始まりました。

ここは上司の奢りだし、気分良さそうに話しているから止める訳にもいかず同じ話しを永遠と聞かされました。

しかも決まって同じ所でトイレに行かれるので、そこから先の話しが全く分からない状況でした。

結局4時間同じ話を聞かされ解放されました。

翌日、上司にお礼の挨拶をした時に笑顔でまた行こうなって言われましたが、心の中では二度と行かないと思いました。

その後、私は退職したので、あれから1回も行ってませんが、同僚から時々連絡がきて会社の中では上司の事をループさんと呼んでいるとの事でした。

親切も程々が良いかも・・・勘違いから悲惨な目に~桜BARお酒の席のお話~

飲み会での親切

30歳頃の職場での飲み会の2次会であった話です。

型通りの送別会か歓迎会かの1次会が終わり、いつも通りの気の合ったメンバーで2次会へと繰り出しました。

チェーンの居酒屋でワイワイやっている時に若い女の子のグループがやってまいりました。

何とか一緒に盛り上がれないかと後輩に声を掛けに行かせ、同席することに成功しました。

居酒屋の近くの会社にお勤めのOLさんグループとのことで場は盛り上がりました。

しかし、女の子の中に、他の方と比較すると失礼な言い方ですが、若干お顔が不自由な娘がおられ、ちょっと寂しい感じで過ごされていました。

我々の仲間も現金なもので、容姿が良い女の事ばかり話が盛り上がっていました。

私は同集まりの中では中堅クラスの年齢でしたので、寂しそうにさせていてはいけないと考え、その娘に積極的にお酒を勧めたり、話題を提供して盛り上がってもらおうと試みました。

その娘は期待に応えてくれて段々陽気になってきて楽しく盛り上がってきました。

しかし・・・、度が過ぎたようです。

飲酒量が限度を超えたのでしょう。

隣に座っていた私に先ほどまでテーブルの上にあったおいしい食べ物を体内で半消化の状態にして私に思いきりプレゼントしてくれたのです。

一緒の女の子たちも大慌てで「すいません、すいません」の状態になりました。

私は大丈夫ですよと平然を装いその娘を介抱して差し上げました。

でも、本当はその時のスーツはおろし立ての自慢の一着だったんです。

最悪でした。トホホ。。