取引先に嫌われていると感じていたが実はそうではなかった~桜BARお酒の席のお話~

取引先との関係

4月から新担当のお客様があり、初めて挨拶した時からどうも合わないと個人的に思ってました。

その後、何度も取引のため打ち合わせや会話を行うのですが、仕事上の会話のみで世間話などは一切乗って頂けずに一向に距離が縮まりません。

5月に受注した案件があり、10月までプロジェクト完了まで半年程度の比較的長いものでした。

担当者は責任者としての立場で、私自身もPMでのプロジェクト参加となりました。

プロジェクト期間中は、初めの一ヶ月は順調に進んでいましたが、三ヶ月目頃にはトラブルを起こしこれから進められるか否かについて暗礁に乗り上げる状態となりました。

お客様側ではなく、プロジェクト売り上げは大きいもので、うちの会社としては中断するわけにはいきません。

部長では話にならないので、社長を説得し社内体制を改めて再構築しお客様に説明、了承頂きその後は新たな体制で、トラブルを乗り越え、無事期間中に完遂できました。

完了後も大きなトラブルもなく、お客様に報告した際に、「あなたなら完遂してくれると信じていた、ありがとう。」の言葉を頂けました。

担当者は口数が少ないだけで、私のことは信頼してくれていたということがわかり、これまで以上に仕事を頂けています。

学生時代に好きだった子もいる女子会でまさかの~桜BARお酒の席のお話~

女子会でのカミングアウト

10代の頃同じクラスでずっと好きだった同性の女の子がいました。

私はいわゆるLGBTと言われるものに属しており異性も同性も恋愛対象です。

ただ、いつか子供が欲しいという希望もあり昔から実際に告白するのもお付き合いするのも異性のみと決めていたため、同性との恋愛で特に苦しんでいたわけではなかったのですが、成人後に当時好きだった子もいる女子会がありました。

その時に学生時代の密かに悩んでいたことや、やらかした事などのぶっちゃけトークが始まった時についお酒の勢いもありその子を想っていた事をカミングアウトしてしまいました。

その場にいたメンバーは皆私の性的趣向も知っていたのでそんなに驚いたりしていなかったのですが、なんと当時好きだったその子から「え、うちら両片思いだったの?」との一言、衝撃でした。

それについては誰も知らなかったようで皆驚いていましたが、過去の恋愛とはいえお互いに嬉しい気持ちになりました。

現在ではその子も私も別のパートナーがいて、恋愛感情もないですが良い友達です。

居酒屋のトイレ近くで酔っ払った女性との出会い~桜BARお酒の席のお話~

居酒屋での出会い

二十歳頃の話になりますが、その当時の会社の仲間と船橋駅近くの居酒屋で飲んでいました。

だいぶ酔いも回ってきて、一度目のトイレに行ったときに、フラフラの女性を発見しました。

その時は「大丈夫ですか?席はどこですか?」てな感じで友達の待つ席に誘導するだけで終わったんですが、また暫くしてトイレに向かったときにまた、その女性が今度はグタっと座り込んで居たので、すぐに「大丈夫??具合わるいのかな?」と声をかけました。

すると「立てないから肩を貸してください」と言われたのですぐに肩を貸して立たせてあげました。

席に連れて行こうとしたら「さっきも声かけてくれましたね、優しいんですね」と言われてキュンとシてしまいました。

すぐに俺は「そんなこと言われたら襲っちゃうよ」って。

その瞬間、個室トイレにバッと連れ込まれて、いきなりディープキス。

長めのディープに俺も我慢出来なくなって胸を触り放題触りました。

スカートだったのでパンティにも手を伸ばそうとしたんですが「生理だから駄目」といわれてシュン(汗)。

そしたら「舐めてあげよっか?」ときたので速攻でフェラしてもらいました。

口で出してもらうまでしてもらった後に、メールも交換して別れました。

後日にメールのやり取りをしたら、しっかり覚えててエッチする関係にまでなれた変な出会いでしたね。

忘年会の外れ席を引いたと思ったくじは実は当たりだった~桜BARお酒の席のお話~

保育士

私が幼稚園教諭として働いていた時の話です。

私の園では、職業柄あまり飲み会などない職場だったのですが唯一忘年会はありました。

席は事前に決められているのではなく、くじ引きになります。

色んな先生と交流ができるようにという理由で、昔からくじ引きをして決めていると先輩の先生から教わりました。

私は1年目だったので、必然的にくじを引くのは最後の方になります。

先輩たちがどんどん引いていって席が埋まってきました。

こうなってくると絶対に座りたくない席が出てきます。

でもこういう時のくじは嫌だと思っている席に導かれます。

くじの結果私は、あまり喋ったことのない、仕事のできる見た目が怖い先生の隣になってしまったのです。

「怖いなぁ。何話せばいいんだろう。」と怯え、美味しいご飯とお酒を味わえずにいたら、その先輩のグラスが空いたのですかさず お酒を注ぎました。

その時、「1年目なのに凄い保育上手だよね!このこと直接言いたいなっていつも思ってたの!」と言ってくれました。

実際話をしてみると温かい言葉をくれる先生なんだということが知れてイメージが変わりました。

くじ運に感謝です。

下ネタに拒否反応を示す子が酒の場でとった行動~桜BARお酒の席のお話~

拒否反応

20歳を超えた大学生の時の出来事です。

サークル内に下ネタに対して強い拒否反応を示す子がいました(ここからA子さんとします)。

その示し方は「嫌がる」や「怒る」とかではなく徹底的に「無視する」という方法でした。

そのサークルで夏合宿に行った際の夜に宴会が開かれました。

その宴会では悪ノリが横行し、全裸になる男子学生が複数名現れました。

その状況でもA子さんは案の定徹底的に無視して何も反応を示す事はありません。

自分もそこまで下ネタが得意な方ではなかったので「もうやめとけよ」と止めましたが、どんどん悪ノリがエスカレートし男子学生はA子さんに近づいていきました。

その距離はどんどんと近くなり、最終的にはA子さんの顔の前にまで来て無視ができないところまできてしまいます。

そこでA子さんがとった反応は 「はあ」 とため息を一つつき、男子学生の下半身に向けて近くにあったタバスコをかけました。

男子学生はもがき苦しみそれ以上全裸になるのをやめて大人しくなりました。

A子さんはタバスコをかけた後も元通りに会話を続けて、その男子学生に反応することはありませんでした。

こんなに強い女性がいるんだなという発見と、調子に乗った男子学生のシュンとなった姿を見て嬉しくなった出来事でした。

自分の経験からのアドバイスが役にたった時うれしくなります~桜BARお酒の席のお話~

アドバイス

お酒の席で、年上の人間が年下の人間に対して、話の流れ上助言やアドバイスをするようなことになってしまう場面がよくあります。

自分は年上側の人間として、あまりそのような展開になり自分から押し付けがましくそれはどうだこうだと言うような事はするべきではない方の考えを持つ人間です。

しかしながら、話を聞くだけで、答えを求めているわけではない話の流れなら良いのですが、私の経験則や第三者的な観点から意見を求められるような場合は、助言をせざるをえません。

そんな時は、本当に経験から思うことを話をするわけですが、そんなときの内容が相手にストンと落ちたような感じでしっかりと聞いてもらい、またそれが本当に参考になったような態度をとっていただいたときはこちらも本当に嬉しい気持ちになります。

それは、こちらが相手を助けることができたとか、自分の存在意義があったと言うような相手に軸を置いた考え方ではなく、単に自分の承認欲求が満たされたからなのかなと言うふうに思います。

お酒の席で元カレ話をしてちょっとした修羅場に~桜BARお酒の席のお話~

修羅場

私が大学生の頃はバブル期でもあり飲み会が大盛況でした。

コンパやサークルの打ち上げなどで頻繁にお酒の席があり、特にサークルの飲み会は気心知れた仲間と一緒にバカ話で盛り上がったりしていましたが、ある時の飲み会でちょっとやらかしてしまったことがありました。

当時付き合っていた彼氏は同じサークルで、他のメンバーも公認の中で始めは仲良く飲んでいました。

それが怪しい雰囲気になり出したのは私の軽い発言でした。

スポーツ系のサークルでしたが、以前私が付き合っていた人も同じスポーツをやっていて、彼氏とも対戦したことがありました。

そのことが話題になった時に、「あの人(元カレ)はやっぱり上手いよね。今でも応援しちゃう。」と軽いノリで言ってしまったのです。

本音も半分、冗談半分という気持ちでしたが、彼氏には相当応えたようで不機嫌になりました。

そこですぐに謝れば良かったのですが、「そんなこと気になるの?」と言ってしまったので、彼氏が爆発してしまいました。

周りの仲間がびっくりして私たちが別れ話をしているような感じになり、先輩から「話を聞くよ。」などと言われてしまい、彼氏は逃げるように帰ってしまいました。

そのあとは私が周りに誤解を訂正したり場を悪くした事を謝ったりして、せっかくの飲み会の雰囲気が最悪になってしまいました。

大勢で楽しんでいる場で考え無しの発言をして大失敗だったと、今でも忘れられない苦い思い出です。

酔ってるとはいえ悪気はないとはいえ何もみんなの前で言わなくても~桜BARお酒の席のお話~

飲み会

会社の仲の良いグループ8人で飲み会をしました。

年に一度程度しかない飲み会にテンションがあがり、お洒落をしていきました。

一軒目でのみ終え、お店をでる前に急いでお手洗いにいきました。

店前で二軒目どうするかの話し合いをしていました。

もちろん、二次会をすることになりさぁ行こうとしたときです。

一人が私に何かぶら下がってるよ!何何?と皆でみられました。

それはトイレットペーパーでした。

店をでる前に急いでいたこともあり、パンツとの間に使用したトイレットペーパーがはさまっていたのでした。

振り返り見たときに風でゆれるトイレットペーパーを今でも忘れられません。

しかも半数は男性で皆にみられ恥ずかしい思いをしました。

付近にゴミ箱もなくそのトイレットペーパーをぐちゃぐちゃにまるめポケットに入れました。

男性の中には冷めた目で見ている人もいて、一気に酔いが冷めました。

「トイレットペーパーとはわからなかったとはいえ何も皆の前でいわなくても、、、」と思った出来事でした。

以前に働いていた会社での飲み会で最悪だった出来事~桜BARお酒の席のお話~

職場の飲み会

以前に勤めていた会社は、とても昭和の風土が残る会社で、社長が好きだったからなのか毎月の様に飲み会が開催されておりました。

毎月会社の飲み会も最悪だったのですが、基本、全員参加の為、断る事も出来ません。

20代だった私は、断っても怒られると思い、毎回我慢をして毎月参加をしていました。

この、毎月の会社の飲み会も一次会ですんなり帰れるならまだ良いのですが、私の部署のお局が上司の叔父様達と飲む事が好きだった為 二次会もなんと自腹で毎回強制参加でした。

今位の年頃なら、逃げる方法も思いついたかとは思いますが、20代だとお局に次の日にいじめられるのが怖くって後輩とびくびくしながら2次会も毎回参加してました。

そんな、地獄の毎月の飲み会2次会で事件は発生しました。

私たちのお局がなんと、上司の叔父様と酔っぱらって大喧嘩になったのです。

新卒後輩女子と私は真っ青。

どれくらいの大喧嘩かというと、お局。

大泣き。

机をダンダンを叩き次の日大きな青あざが出来る程。

上司の叔父様。怒鳴り散らす。

この場にいる自分を後悔する程の恐ろしい光景でした。

正直次の日に会社に出勤するのが嫌になる程、この飲み会に参加し自分を責めました(なぜなら、お局は期限が悪いとイジメテくるから)。

次の日嫌々ながらも出勤したところ、お局は覚えていなかったのかニコニコし機嫌もよかったのでした。

もしかしたら、覚えているけれど、恥ずかしくてニコニコしていたのか、どちらかはわからないですが。

気の進まない飲み会は断るのが一番だなと思う体験でした。