20歳を超えた大学生の時の出来事です。
サークル内に下ネタに対して強い拒否反応を示す子がいました(ここからA子さんとします)。
その示し方は「嫌がる」や「怒る」とかではなく徹底的に「無視する」という方法でした。
そのサークルで夏合宿に行った際の夜に宴会が開かれました。
その宴会では悪ノリが横行し、全裸になる男子学生が複数名現れました。
その状況でもA子さんは案の定徹底的に無視して何も反応を示す事はありません。
自分もそこまで下ネタが得意な方ではなかったので「もうやめとけよ」と止めましたが、どんどん悪ノリがエスカレートし男子学生はA子さんに近づいていきました。
その距離はどんどんと近くなり、最終的にはA子さんの顔の前にまで来て無視ができないところまできてしまいます。
そこでA子さんがとった反応は 「はあ」 とため息を一つつき、男子学生の下半身に向けて近くにあったタバスコをかけました。
男子学生はもがき苦しみそれ以上全裸になるのをやめて大人しくなりました。
A子さんはタバスコをかけた後も元通りに会話を続けて、その男子学生に反応することはありませんでした。
こんなに強い女性がいるんだなという発見と、調子に乗った男子学生のシュンとなった姿を見て嬉しくなった出来事でした。