人生最初で最後の新人歓迎会でのやらかした大失態~桜BARお酒の席のお話~

飲みすぎた

その会社での最初の飲み会、けっこうそれなりの立派なホテルの宴会場で実施された新人の歓迎会での出来事です。

新人として、歓迎される側としては、お酌される分はしっかり飲む必要があろうと、気合を入れて飲みまくっていました。

自分のお酒の許容量を遥かに超える飲みっぷりで、我ながらあんなに飲むことは未来永劫無理だと思われます。

そして、それに伴いおしっこが近くなったので、ホテルのスリッパをはいて、トイレの個室に駆け込みました。

吐くことはなかったのですが、あったかい便座だったのも手伝い、そのトイレの中でウトウト眠ってしまいました。

気がつくと、数時間の時間が流れていました。

宴会場はすでに片付けが開始され、自分の靴は当時の宴会部長(幹事)の方が持って帰ってくださったようでした。

さあ、靴がないので困りました。

ホテルのフロントにお願いしてスリッパを借りて帰ることにしました。

会場まで自転車で来ていたので、スリッパで自転車をこぐ、変なおじさん状態で帰りました。

超恥ずかしかったです。

次の日職場で、靴を受け取ったときもみんなで大笑いされて、穴があったら入りたかったです。

今となっては良き思い出です。

アメリカかぶれの同僚に絡まれて最悪だった飲み会~桜BARお酒の席のお話~

アメリカかぶれ

私は若い頃、アメリカの大学に留学していた経験があり、その経験を生かして専門学校で英語などの講師の仕事をしていました。

その後、その専門学校で別の市にある学校に新しい英語の講師がやってきました。

その講師は男性でアメリカに長く住んでいた経験があって、ちょっとアメリカかぶれをしていて見下す態度をするので他の講師たちから嫌われていましたし、私も苦手でした。

そしてその両校の講師や職員たちが集まって飲み会をする事になったのですが、そのアメリカかぶれした講師も参加していました。

そしてその飲み会の席で彼が私の傍に来て、ずっとアメリカでの生活での楽しかった思い出や日本との違いなどについて私に自慢げに話して来るので凄く嫌でした。

彼は以前、「アメリカに住んでいた私なら理解できるでしょ?」みたいな態度だったのですが、全然同意する事が出来ない話ばかりで本当に迷惑でした。

しかも極めつけは彼が私に「〇〇先生(私)は日本語が上手ですよねー」と言ったので凄くビックリしましたし嫌でした。

そして彼は「自分はアメリカにずっと住んでいたから日本語が下手になってしまったんですよねー」と言ったのです。

私は呆れてしまって、愛想笑いをしてその後は彼の傍を離れて別のグループの席に移りました。

最悪な飲み会での思い出です。

かわいく優しいキャラだった知り合いが豹変した~桜BARお酒の席のお話~

かわいいキャラ

友達の友達で、かわいく優しいキャラの知り合いがいました。

親しいわけではないですが、人数合わせでどうしても来て欲しいと言われて参加した飲み会があります。

かわいく優しいキャラの知り合いは、お目当ての男性がいるそうで、できる限り協力してと頼まれてもいました。

飲み会が始まり、お酒が回り始めると、かわいく優しい知り合いは段々口調が荒くなり、お前呼ばわりされました。

私はお酒に弱いので、飲めなさそうなお酒をお断りしたら「お前、付き合い悪いな。飲めよ、これくらい。できる限り協力するって言ったくせに」と怒鳴られました。

お店の中に響き渡る大声で、お目当ての男性がなだめて落ち着かせようとします。

するとかわいく優しいキャラの知り合いは「邪魔だ、退場」と言い放ち、お目当ての男性を本当にお店から追い出してしまいました。

その後は別のメンバーにも怒鳴り散らしては退場命令の繰り返しです。

かわいく優しいキャラの知り合いの豹変で、怒鳴られっぱなしのお酒タイムでした。

友人たちとの楽しいご飯の時間にお酒で潰れてしまった話~桜BARお酒の席のお話~

リバース

私が大学生だった頃の話です。

当時、私はK-POPにハマっていたこともあり、同じくK-POPが好きな友人2人とサムギョプサルを食べに行きました。

そこでは私が好きだったグールプの音楽が流れ、友人たちと美味しいごはんを楽しんでいました。

楽しくなってきた私は調子に乗って韓国焼酎のチャミスルの瓶を一気飲みしました。

私はお酒があまり飲めないのですが、2本目も一気に飲んでしまいました。

私は気分が悪くなりトイレに行って吐いていたのですが、立っていることが出来なくなり、トイレに寝転んでしまいました。

数十分ほど寝てしまった私はなんとかトイレから出て席に戻り、友人たちと店を出ましたが、フラフラになった私を休ませるため友人たちは私を某ハンバーガーショップに連れて行ってくれました。

夜の遅い時間だったこともあり、人が少なく、終電の時間まで座席で寝ることに。

その間も少し吐いていた私ですが、終電間際になり帰りの電車に乗らなくてはいけないので、まだ酔いは覚めていませんでしたが駅に向かいました。

電車に乗りましたが、友人2人とは最寄り駅が違うので彼らは先に下車。

私は家の最寄り駅まで1人で向かいました。

その時点でまだまだ酔ってはいましたが、無事に下車し歩いて家に帰りました。

家に着くなり、そのままベッドに横になりました。

翌日、私は起きた時に初めて気づいたのですが、私が着ていた服には嘔吐物が付着し、かなり臭っていました。

また、無茶に飲んだせいで、何かを食べると肺のあたりが痛くなり、その後4日間ほどほとんど何も食べることは出来ませんでした。

友人たちには迷惑をかけ、最悪な1日になったので、それから現在までお酒は飲んでいません。

入社したての女性社員へのわかりにくいセクハラ~桜BARお酒の席のお話~

セクハラ

入社して派遣先が決まらず半年経ち、会社の戦力になっていないことに後ろめたさを感じている時、客先で常駐して働くことができるかもしれない会社の宴席に呼ばれました。

その宴席は、その会社の取引先の課長とのもので、ここで好印象を残せれば、その会社での働けるかもしれない、というプレッシャーのあるものでした。

お酒は強い方だったので、取引先の課長の方が酔いがまわっているようでした。

私が新入社員ということで、自身の就職活動の思い出話が始まり、「一生つぶれることのない会社に入ろうと思っていた。それはどこの会社だと思う?」という質問をされました。

私はパナソニックやソニーなど、大手メーカーの名前を出しましたが、違うと言われました。

「女性用ナプキンを作ってる会社だよ。ナプキンは絶対に必要不可欠だし、需要がなくなることがないから。」という答えでした。

私は妙に納得してしまい、「なるほど!そんなこと考えたことなかったな」と感心していました。

するとなぜかその課長は、感心している私の態度が気に入らなかったのか、「あなたは冷たい人だ」と急に言ってきました。

働けるかもしれない!粗相をしてはいけない!と気を張っていたかもしれないし、少し酔っていたからかもしれないけれど、急にそんなことを言われ思わず泣いてしまいました。

そのあとは、自身の会社の営業の人が場を和ませてくれて、解散となりましたが、いったいなんだったのか。

後日、無事にその会社で働くことができましたが、先輩女性社員に話を聞いたら、あの取引先の課長と飲んだ際、同じように「ナプキン」の話をされたそうです。

その女性社員は「あれ、セクハラだから」と言っていました。

女性新入社員にナプキンの話をするのが常套手段のようです。

その時になってようやく「セクハラだったのか!」と気付くことができました。

わかりにくいセクハラの上に泣かされて、ホントに気分の悪い宴席でした。

いやいや、私達ウエイトレスじゃないんだけど~桜BARお酒の席のお話~

ウエイトレスじゃない

高卒で当時勤めていた会社は社員数20人ほどで、女性社員が私を含め三人しかいませんでした。

普段も不満はあるもののどの会社も一緒かなと思う程度でした。

でも全社員が集まる新年会のみ女性社員は不満爆発でした。

入社して初めて参加した時のこと、先輩達と美味しくご飯を食べていたらしばらくして経理を勤めていた社長の奥さんが「普段頑張っている営業(男性)さん達にお酌をしに回ってきて」と言いに来ました。

先輩達は「またかぁ。やっぱりかぁ」と不満をこらえた顔で立ち上がり、一緒にお酌に回りました。

営業さん一人ひとりに回るのですごく時間がかかり結局満足に食事もできず、冷めきって残った食事を終わりに食べたくらいです。

数人にはお話がてらお酌には行っていたのでそれで良いと思うのですが、強制されると苦痛でしかありませんでした。

毎年毎年こんな感じなので、新年会が近づくと「そんなにお酌して回らせたいのならウエイトレス手配してくれ!」と愚痴が溢れる私達でした。

男性職員からのセクハラのアラシは止まらない、止められない~桜BARお酒の席のお話~

飲み会でのセクハラ

私が20代の頃なので、かなり昔の話ですが、セクハラという言葉ができる寸前だったかと記憶しています。

男性の割合が約80%の職場の人達と飲みに行くと、それはもうセクハラ発言が止まりませんでした。

「君のデルタ地帯はどんな風になってるの?」「関根恵子といっぺんでいいからやりたい」とか、「あー、これから帰ってえみこ(彼女)とセックスをしないといけない」とか、女性の前でふつーに話すんです。

まだうら若き20歳の私はおったまげました(せ、セックスって!!)。

今では考えられない会話です。

今となってはそんな話、右から左に聞き流せるんですが。

あまりに衝撃的だったので、転職先で同年代の女子社員がいると、今のことを話し「昔こんな人いた?」と事あるごとに尋ねましたが、同じような経験をした人は皆無でした。

では、私の職場の男性社員がおかしかったんだ。

それとも九州という土地柄?と、今だに結論は出ておりません。

昭和の時代の話でした。

保育園のママ友との忘年会で印象に残ってる出来事~桜BARお酒の席のお話~

ママ友

年末に保育園のママ友と忘年会をした時の話です。

普段から交流があるママ友と、子供はお留守番で忘年会をする事になりました。

私より年下のママばかりでしたが、みんなとても良い人ばかりで、気が合い、育児の悩み以外の事も話せるメンバーでの飲み会でした。

そのうちの1人はシングルマザーで、彼氏を募集していた時期も、彼がいる時期も知っていました。

忘年会の時は、ちょうど彼氏が出来たばかりの頃でした。

会の半ばあたりに、恋愛相談が始まりました。

紹介で知り合ったので、なかなか普段の様子を知る事も出来ず、聞きたい事も聞けないでいるというような内容でした。

ママ友達は親身になって相談にのっていたのですが、お酒の力もあったのか、話がだんだんエスカレートしていき、下ネタ系の話に。

さすがにその内容はママ友同士では話しにくく、みんなやんわり包んだ感じの言葉で対応していました。

それでもシングルマザーさんはその場の空気に気が付かず、話し続けて…結果、日付が変わっても帰宅出来ませんでした。