その会社での最初の飲み会、けっこうそれなりの立派なホテルの宴会場で実施された新人の歓迎会での出来事です。
新人として、歓迎される側としては、お酌される分はしっかり飲む必要があろうと、気合を入れて飲みまくっていました。
自分のお酒の許容量を遥かに超える飲みっぷりで、我ながらあんなに飲むことは未来永劫無理だと思われます。
そして、それに伴いおしっこが近くなったので、ホテルのスリッパをはいて、トイレの個室に駆け込みました。
吐くことはなかったのですが、あったかい便座だったのも手伝い、そのトイレの中でウトウト眠ってしまいました。
気がつくと、数時間の時間が流れていました。
宴会場はすでに片付けが開始され、自分の靴は当時の宴会部長(幹事)の方が持って帰ってくださったようでした。
さあ、靴がないので困りました。
ホテルのフロントにお願いしてスリッパを借りて帰ることにしました。
会場まで自転車で来ていたので、スリッパで自転車をこぐ、変なおじさん状態で帰りました。
超恥ずかしかったです。
次の日職場で、靴を受け取ったときもみんなで大笑いされて、穴があったら入りたかったです。
今となっては良き思い出です。