私が20代の頃なので、かなり昔の話ですが、セクハラという言葉ができる寸前だったかと記憶しています。
男性の割合が約80%の職場の人達と飲みに行くと、それはもうセクハラ発言が止まりませんでした。
「君のデルタ地帯はどんな風になってるの?」「関根恵子といっぺんでいいからやりたい」とか、「あー、これから帰ってえみこ(彼女)とセックスをしないといけない」とか、女性の前でふつーに話すんです。
まだうら若き20歳の私はおったまげました(せ、セックスって!!)。
今では考えられない会話です。
今となってはそんな話、右から左に聞き流せるんですが。
あまりに衝撃的だったので、転職先で同年代の女子社員がいると、今のことを話し「昔こんな人いた?」と事あるごとに尋ねましたが、同じような経験をした人は皆無でした。
では、私の職場の男性社員がおかしかったんだ。
それとも九州という土地柄?と、今だに結論は出ておりません。
昭和の時代の話でした。