寡黙な上司が自分を評価してくれていたことがわかりました ~桜BARお酒の席のお話~

上司からの評価

新しい職場に転職したところ、新しい上司は年配のとても口数が少ない方で、作業指示はしっかりとしていたものの、面と向かってほめるということが無く、淡々とした受け答えのみでした。


転職してからずっと、自分がどのように評価されているのか良く分からず、不安な日々でもありましたが、仕事が首になるわけでもなく、毎日が静かに過ぎていきました。


ある年の年末、初めてチームで忘年会を行うこととなり、上司が好きな和食のお店に行きました。

お酒の席でご一緒するのは初めてでしたので、緊張していましたが、お酒が進むにつれて、「仕事は速いし、いつも正確に仕事をしてくれているから、とても助かっているよ。いつもありがとう」と言っていただけました。

初めて自分に対する評価を直接聞いたので、とても嬉しかったです。

また、他の部署の上司にも、「新しい人が優秀で助かっている」と言ってくださっていたことが分かり、嬉しく、これからもお仕事を頑張ろうという活力になりました。

店のみんなにお祝いしてもらった事がとても感動しました ~桜BARお酒の席のお話~

ハッピーバースデー

良くあるあるなのかもしれませんが、以前友だち数人と一緒に、おしゃれなカフェバーに行った時の事です。

久しぶりに会う高校の同級生と昼間から遊んで、夕方からカフェバーに行くことになりました。

特に予定していたわけでもなく、友だちがスマホで調べて近くにあった店でした。

久しぶりの再会という事もあり、かなり気持ちが盛り上がりだいぶ良いが回ったころ、急に店内が暗くなり、おしゃれな音楽が流れ始め、カウンターの奥からプレートに花火がついたデザートが運ばれてきました。

そして私の目の前にデザートを置き、「○○さんお誕生日おめでとうございまーす。」と言って誕生日の歌を歌ってくれました。

友だちも店内にいたお客さんもかなり酔っているせいもあって、みんなで大きな声で誕生日の歌を大合唱し、おおきな拍手で祝ってくれました。

友だちがトイレに行くふりをしながらこっそり誕生日プレートを注文してくれていたのです。

何より久々の再会でもちゃんと誕生日を覚えていてくれた事が何より嬉しくてその後も思い切り飲んで、騒いでしまいました。

自分が部下に慕われていることを知り、泣いてしまった~桜BARお酒の席のお話~

職場の先輩

2018年の6月、私は仕事の帰りに会社の上司1人と部下1人との3人で居酒屋に行きました。

3人共に店でビールの大ジョッキ3杯を飲んで酔っ払いました。

酒に酔ったところ、部下が「私は○○さん(私の名前)と××さん(上司の名前)を慕って入社しました!2人が会社を去ったら私も会社を辞めます!」と泣きながら宣言してきました。

その部下は元々私も目を掛けていたのですが、私と上司はこれほどまでに尊敬されているのかと感動して貰い泣きしました。

これほど人に尊敬されたことは初めてなので、家に帰って寝てからも夢にまで出て来るほどでした。

私は次の日、部下の彼を呼び出し「お前、俺や××さんが会社からいなくなっても辞めちゃだめだよ」と諭しました。

部下は照れ臭そうに「あの時は酔ってました。気にしないで下さいよ」と言いましたが、自分は「俺は△△(部下の名前)の本音だと信じてるよ」と部下の肩に手を置きました。

今でもこのようなことがあったとは信じ難い限りです。

人生初のモテ期到来!?勘違いでも心地よかったバーベキューの夜 ~桜BARお酒の席のお話~

BBQ

10年以上前の話になりますが、オーストラリアに短期留学していた時の話です。

当時自分のことを誰も知らない環境に行って英語を勉強したい!と意気込んで単身オーストラリアに短期留学に行きました。

なるべく現地の方と交流して英語をガンガン勉強するぞ!と意気込んでいたものの、 周りは同い年くらいの日本人ばかりで、ついついつるんでしまって学校が終わった後や週末は毎日のように日本人と遊んでいました。

出身地も大学もばらばらの人たちが集まるですが、日本人という共通項があるためかすぐに仲良くなることができたし、日本にいたら絶対仲良くなってなかっただろうなといういろんなジャンルの人と友達になることができました。

男女10名ずつくらいで学校の同期の卒業パーティーみたいな感じのバーベキューパーティーがあったのですが、若さゆえかノリなのか、この中で付き合うなら誰がいいか?誰が一番モテるか? みたいな話題がどこからともなく上がって盛り上がっていました。

普通ならそこで終わるところですがお酒のせいもあったのか、じゃあ実際にアンケートを取ろうということになりました。

僕が当時通っていた日本の学校は比較的まじめな子が多かったので、このようなザ・男子!みたいな飲み会はあまりなく、 面白いなぁなんて思いながら参加しました。

ルールは簡単で、男子は全員目をつぶって一列に並び手を前に出します。

そこで女子は自分がいいなと思う男子の手を触れていくというルールです。

男子側は、誰かに手を触れられれば少なくとも一人は自分のことをいいと思っている女子がいるということになります。

参加してるのは、ちょっとやんちゃな感じの男子もいれば東京の大学から来たインテリ系の男の子もいれば、自称歌手をやっているというファンキーな男子もいました。

僕はというとそんなに目立つ方でもないし、強いていうなれば優しいのと人当りがいいだけっていう認識だったので、せめて一人でも手を握ってくれれればラッキーくらいの気持ちで参加しました。

そして一列に整列する男子たち・・・ 「それじゃあ、女子は順番に気に入った男子の手に触れて~!」という合図のもとに審査(?)が始まりました。

ちょん・・・と誰か僕の手に触れました。

一人分くらいの間をおいてまた誰かが僕の手を触れました。 あれ?これ意外といけるんじゃね?なんて思ってるとそこから連続で僕の指に触れる感覚が・・・ちょん、ちょん、ちょん・・・・おおー!!これはもしかして・・・! 気が付くと10人中8人くらいが僕に触れていました。

「ハイ終わり~」という誰かの掛け声のもと男子たちは顔を上げます。

「誰が触れられた!?」、「俺なんて一回も触れられてないよ!」、「俺も俺も!」てな感じで盛り上がってる男子たちの横で、一人にやにやしてる僕・・・ 最終的に何人から触れられたかは、ほかの男子には公表しませんでしたが、生まれて初めてモテ期が来たと思えた飲み会でした。

ちなみにその後はいうとその女子たちの中の誰とも何もなく、帰国しました。

社内での上司、同期からの評価で嬉しかった事 ~桜BARお酒の席のお話~

上司からの評価

私は普段営業職で一番の下っ端の為、普段から多くの雑用業務を任される事があります。

数字を取らなければ怒られる事や、給料面に影響をしますが、文句を言わずむしろ周りに細心の注意を払いながら日々雑務をこなしておりました。

基本みんなが嫌がる事を文句も言わず仕事だからと割り切りむしろより完璧にこなす事で仕事を楽しむようにしてました。

そんな様に働いているある時忘年会で上司や同期が居る席に呼ばれお酒を飲む事がありました。

普段は褒められることもなくただ雑務を押し付けてきたり、特に評価をされる事が無かった上司から私が居る事で会社に居るみんなが働きやすくなり他の営業の仲間、チームが数字を取れているのだと褒めてくれました。

ただ、それだけではなく、実際に同期からも私のおかげでスムーズに事が進み契約も取れたなどの話をされ、今までしてきた事が嫌なだけでは無かったと思い嬉しかったです。

それだけでなく、決算の際に役員賞で選ばれ結果給与面等も良くなりました。

今までの行った事全てが良く褒められとても嬉しかったです。

社内での上司、同期からの評価で嬉しかった事 ~桜BARお酒の席のお話~

正当な評価

私は普段営業職で一番の下っ端の為、普段から多くの雑用業務を任される事があります。

数字を取らなければ怒られる事や、給料面に影響をしますが、文句を言わずむしろ周りに細心の注意を払いながら日々雑務をこなしておりました。

基本みんなが嫌がる事を文句も言わず仕事だからと割り切り、むしろより完璧にこなす事で仕事を楽しむようにしてました。

そんな様に働いているある時忘年会で上司や同期が居る席に呼ばれお酒を飲む事がありました。

普段は褒められることもなくただ雑務を押し付けてきたり、特に評価をされる事が無かった上司から私が居る事で会社に居るみんなが働きやすくなり他の営業の仲間、チームが数字を取れているのだと褒めてくれました。

ただ、それだけではなく、実際に同期からも私のおかげでスムーズに事が進み契約も取れたなどの話をされ、今までしてきた事が嫌なだけでは無かったと思い嬉しかったです。

それだけでなく、決算の際に役員賞で選ばれ結果給与面等も良くなりました。

今までの行った事全てが良く褒められとても嬉しかったです。

若い頃に仕入れ先の技術課長に飲食の席で褒めてもらったこと ~桜BARお酒の席のお話~

技術課長に褒められた

私はある電子デバイスメーカーの技術者・技術管理職を長く勤めて来ました。

電子デバイスメーカーではありますが、複合部品等の生産販売もしていた関係から、より材料系に近い電子部品メーカーから仕入れもしていました。

仕入れる部品を選定するのは、多くのメーカー品を比較検討し、購買部門と共に技術部門が行います。

そのために、メーカーの工場に足を運び、技術者から製品の説明を受けたり、工場見学する事もしばしばあります。

ちょうど私が技術課長として管理職になったすぐに、ある部品メーカーを訪れました。

その会社は遠方の為、日帰りでは無理なために、一泊二日の出張で訪れました。

この時、夕食時を同行した営業所の方と、その会社の2つの事業部の技術部門のベテラン課長と飲食しました。

その際に、先方のベテランの技術課長から、私が研究熱心・仕事熱心である事にお褒めの言葉を頂いたのです。

私は先方にとってはお客様ですが、2人の課長さんは、お客様としてではなく、若い技術者としてかつてより接して下さっていた方です。

その会社を背負うと評判の高い2人の先輩技術者から、始めて褒めて頂い事が、その後の会社生活でも長く励みとなりました。

18きっぷでの旅行中の見知らぬ人達との思い出 ~桜BARお酒の席のお話~

オーストラリア

私は青森県出身の25歳で現在愛知県に住んでいます。

青森県は求人数、最低時給共に全国ワーストクラスと雇用状況があまり良く無いため、数年前から移住先を探していました。

そこで、全国各地を巡るため、旅費を安く済ませる為に青春18きっぷを利用して旅をしました。

私自身人見知りではないし、お酒も好きで、知らない店に入る事も全く抵抗がなかったので、自然と様々な人達と接する機会がありました。

その中でも特に印象に残っている土地は福岡と鹿児島です。

福岡に行った際には博多にてせっかくなのでその土地の文化を満喫しようと思い、屋台でお酒を飲んだのですが、 私と同年代の青年が考える将来設計について、ベトナム人観光客が日本で体験した奇妙な話、在日オーストラリア人のビジネスの話等、普段あまり接することが無い人達の話をたくさん聞けたのでとても楽しかったです。

鹿児島にある本州最南端の駅、枕崎では、記念に降りたのは良かったが、電車の本数もないし周囲にも何もないで暇だったのですが、 それを見かねた地元の鳶職の方達のお誘いを受け、地酒で酒盛りをして楽しく過ごせたのが印象に残っています。

私の好きな人が実は私の事が好きだった事が判明 ~桜BARお酒の席のお話~

好きな人

会社で一緒に仕事をしている男の人を好きになったのですが、仕事中はとてもクールでとても私に対してなんとも思っていない感じでした。

というか、誰に対してもちょっと冷たい対応だったので脈はないと思っていました。

会社の飲み会の時にその人も出席すると聞いたので、この機会に趣味とかいろいろ聞こうとワクワクしていました。

なぜかというと、仕事の時は全然プライベートな事を話す雰囲気ではなくいろいろが謎だったのです。

飲み会の時は、定番のくじ引きになりその人の隣りになることを祈っていいたのですが叶わず、でも、友達が隣をゲットしたのでイイ感じに酔ってきた時に友達に話しかけるフリをしながら好きな人にも話しかけるみたいにしました。

会社ではとても冷たい雰囲気なのに、お酒に弱いらしく始終笑顔で話してくれました。

そこで、友達がいないスキに好きな人はいるのか聞いてみました。

そしたら、いるって返事が返ってきて途端に落ち込みましたが、誰が好きなのか聞きたい気持ちがわいてきて誰が好きなのか聞いてみました。

その時恥ずかしそうに私を指さしてくれたのです。

イッキにテンションが上がり幸せでニヤニヤが止まりませんでした。

これが私のお酒の席で嬉しかったことです。