ワインボトルの飲み放題で泥酔しアスファルトで先輩と添い寝~桜BARお酒の席のお話~

ワインボトル飲み放題

社会人になって一番やらかしてしまった飲み会は、仲のいい先輩の送別会での出来事です。

ワインセラーからボトルを選んで持ってくることができる飲み放題店で、お得感は満載でしたがそれが酷い結果を招くことになりました…。

送別会に利用したお店は、お洒落な内装で料理もワインに合うものばかり。

そして集まったのは仲のいい先輩方ばかりで、しかも酒豪ぞろいでした。

ワイン飲み放題のお店だったので、乾杯からワインでした。

注がれたワインは乾杯からの一気飲み…あっという間に空になるワインボトル…ワインセラーと席の往復…水は一滴も飲んでいない…と、そんな記憶しかありません。

気づいたらお酒のあまり強くない先輩と、店を出てすぐの道路の端っこで、2人でくの字になって横たわっていました。

先輩の背中を見ながら添い寝をしていました。

そのあとの記憶も断片的にしかありませんが、先輩にタクシーに乗せられ、わきの下から持ち上げられて家まで連れて帰ってもらいました。

帰宅後は旦那がドアを開けてくれて、そのままお風呂場にダイブし、お風呂場で一夜を明かしました。

結局、1人あたり1本程度のワインを空けていたそうです。

後にも先にも社会人になってからこれだけ泥酔したことはありません…。

使い古された言葉だが、酒は飲んでも飲まれるな~桜BARお酒の席のお話~

べろべろ

学生の時のことです。

コンパでもゼミの飲み会でもなく、男女合わせて10名程度の仲の良い友人の集まりで飲みに行きました。

その中に付き合っている者同士はおらず飲み会自体は楽しく進みました。

私自身はある程度お酒にも強いし、その後家へ帰ることが気になっていたのでほろ酔い程度でしたが、私の女友達は文字通りベロンベロンでした。

男友達の中にもほろ酔いの人、ベロンベロンの人もいましたが、誰かが誰かを持ち帰るとか、押し倒すとかそういう事は無い関係性です。

女友達は女友達を介抱し、男友達は男友達の面倒を見ていました。

ただ、人数もそこそこいるので、会計をする時に足取りが怪しい人を先に店から出して、邪魔にならないところに座らせて、支払いをして出て来ると、男女の友達で激しくキスしていたので引きました。

ほろ酔いの男友達は驚いて「あれはダメだ。あそこまで飲んだらダメ」と言っていました。

その二人のうちの女の子の方をすぐに立たせて、その友達を家へ送り届けました。

翌日その二人は酔っているからそのこと自体を全然覚えていなくて、友達関係を続けていられましたが、見たいた周囲の方がなんか引いてしまうというダメージの大きい出来事でした。

まさか飛ぶ鳥が後を濁し放題だった最悪の送別会~桜BARお酒の席のお話~

会費を支払わない

以前の職場でのことです。

それまで仲の良かった会社の先輩が些細なきっかけで、私含め周囲との関係がギクシャクし始め、気付けば「俺、会社辞めるから」と一言。

傍若無人な振る舞いや周囲への借金などがあったため、半ば自主的に身をひく体裁ではありましたが、ずいぶんドライだなと思いました。

その時期に会社行事の定例的な納涼会があり、その場が実質、その先輩の送別会のような飲み会になりました。

普段、周りに借金までしていた浪費癖のある先輩は一次会の時点で会費を払っておらず、開き直った状態でそのまま二次会へ突入。

さらに今までの鬱憤をはらすように説教が始まり、戦々恐々とした空気が漂う地獄の飲み会でした。

さすがに先輩も二次会では会費を払いましたが、帰りのタクシー代金まで人にせびる始末。

確かにお世話になったこともあったけれどこの醜態には呆れてしまいました。

退職も正に身から出た錆。

人はこのまで駄目になれるんだなとある意味で勉強させられた会でした。

人生初めてのカオス状態を見た、酒の席の出来事~桜BARお酒の席のお話~

飲みすぎはカオス

お酒の席で最悪だったエピソードは、職場の先輩が飲みすぎでエレベーターの中で全部吐いてしまったことです。

あの飲み会はとんでもなくカオスでした。

あんなに酔っている人を見たのは初めてだったのでよく覚えています。

その先輩は虫の居所が悪かったらしく飲む量も早さも尋常でなく、見ていてハラハラしていましたが飲んでいくうちにご機嫌になり、高笑いしながら食べては飲み、泣きながら飲み、食べては歌い、怒っては絡まれ…。

いつもはおとなしい人なのでとても驚いて縮こまってしまいました。

ようやく帰ろうという事になり、身支度をしてエレベーターに乗ったとたん、先輩がウっ!!と言い、レロレロレロレロ~ともう止まりません。

さっきまでの飲食がすべて出ました。

みんなはコンビニに走り、水やタオルを買ったりもうドタバタです。

あんなに元気に騒いでいた人が一瞬で動かなくなり、タクシーに詰め込んで帰ってもらいました。

しかし、翌日ケロッとしており「昨日は大丈夫でしたか?」と聞くと「なにが??」との返答。

今でも忘れられません。

当時憧れてたの彼の前での、思い出したくない失態~桜BARお酒の席のお話~

お酒での失態

20歳ごろの話になるのですが、当時一緒に働いていた男性含む何名かで居酒屋に行った時の話です。

憧れの彼も一緒という事もあり、いつもより飲むスピードも早かったのですが、お酒は強いほうなので意識ははっきりしてました。

がしかし、調子に乗って彼が吸っていたタバコ、それもブンタン(セブンスター)をもらい吸いました。

もうそこからはほとんど覚えていないのですが、グラグラして体調が悪くなり、トイレに駆け込んだと思います。

そして閉店時間間近になってもトイレから出てこない私を、みんなが心配し、店員さんにも促されたんだと思います。

ふと気づいたらトイレの戸の上によじ登った彼の顔が見えました。

そして中に入ってきて、内側からトイレを開けて、私を運んでくれました。

それだけでも申し訳なさでいっぱいなのですが…その時の私は…お尻丸出しだったんです。

もう、自分であげれないほどだったので、憧れの彼が直してくれました。

そこで私の恋は終わりを告げたのでした。

お酒の席から始まった、私にとって最悪の日々~桜BARお酒の席のお話~

酔いつぶれた

私の家は、物心つく前から酒飲み達のたまり場でした。

町内会の集まり、懇親会、町おこしイベントの後の打ち上げと、何かある度に私の家は会場となり、子どもの時から酒飲み達の相手をさせられていました。

起きた厄介ごとの数など上げれば切りがありません。

「俺の嫁にならないか」と抱きつかれたり、落ちてるビール瓶や缶で怪我したり、残った宴会料理を何日もかけて食べさせられたりなど、本当に思い出すだけでもうんざりします。

そんな思い出の中でも、家を出るきっかけとなったのが「あの事件」でした。

あれは町おこしイベントの打ち上げの時、私が20歳の頃でした。

私が飲酒可能な年齢になったと知った酒飲み達は、執拗に酒を薦めてきましたが、私はなんとかそれを退け、いつも通りお酌をしたり皿を用意したりなどしていました。

突然、ある一人の老年の男性が立ち上がり、私に寄りかかるように迫ってきたかと思うと、手に持っていた日本酒を飲むよう強要してきました。

反射的に体を押して逃れようとした瞬間、「げー」っと嗚咽の声。

立ちくらみでも起こしたのか、男性は吐き出したのです。

私の服に大量にかかる吐瀉物、それを見てもらいゲロする他の人々。

宴会場はあっという間に地獄絵図となりました。

当然その場はお開きとなり、私は汚れた服のまま会場を片付け、数日後に家を出ました。

今でも、お酒の席は苦手です。

持病のことでパワハラまがいを受けた最悪のお酒の席~桜BARお酒の席のお話~

お酒の席でのパワハラ

3年ほど前の話だったような記憶があります。

私自身,長いこと患っている持病を持っています。

当時勤めていた会社の部署の忘年会のときなのですが,当時の上司が酒癖が悪いのと,いわゆる「根性論」が大好きな人だったので,私の持病に関して「気合が足りない」や「それはあなたが想像していることで,そんな病気は存在しない」という風に強く叱責を受けました。

上司の言いたいことはわかるのですが,正式な診断が出ている以上,「どうしてそのようなことを言われないといけないか」と思って,上司としての見識を疑うような発言でした。

その時の状況を録音して労基に行けば「飲み会でのパワハラ事案」として処理されていたことでしょう。

結局,その会社は退職したのですが,今でも,その上司のことを思い出すと気分が落ち込みます。

飲み会といえば,コミュニケーションもとる場だとも思うのですが,そのような高圧的でパワハラまがいの発言については十分に配慮していただきたいものです。

悪酔いした後輩が先輩に暴言を吐いた直後に大失態~桜BARお酒の席のお話~

大失態

学生時代の部活メンバーで飲みに行っていた時の出来事です。

1つ下の後輩が普段は大人しいのですが、酒癖が本当に酷い方でした。

高校卒業後に初めて飲んだため、酔うと性格が変わるなど誰もが予想していません。

確かに、お酒のペースは全体的に早かったものの、無理なく楽しんで貰おうと思っていました。

しかし、後輩の様子がどんどんおかしくなっていきます。

先輩にもかかわらず、一緒にいる人全員を呼び捨てにして暴言をとにかく吐いていました。

最初はまだ可愛げがありましたが、次第に友達も怒りを露わにします。

飲み会を少し早めに切り上げて、とりあえず皆で外に出ました。

すると、後輩は吐いた後にお漏らしをするという大失態を犯します。

流石に1人で返すのは危ないため、我々は全員で彼の家まで送ることにしました。

今でも、友達と集まるとこの話で持ち切りになります。

後輩と集まることは殆どないと思いますが、今後機会があったらなるべくお酒を飲ませないようにしたいです。