ある日、マッチングアプリで知り合った方とご飯に行きました。
その方に会いに高速を使い1時間以上かけて車で向かい、夜はビジネスホテルを予約していました。
女性とは楽しくお酒を飲み、女性の終電となったため解散となり駅まで送りました。
私は飲み足りなかったので馴染みのない街中を彷徨っていました。
賑やかな声が聞こえるお店が気になりましたが、一旦過ぎ去り他の気になるお店に入りました。
しかし、そこはすでに営業を終えてしまって断られてしまいました。
仕方ないので再び彷徨っているとさっき賑やかな声がしたお店にまたたどり着き、意を決して入りました。
お店の方が「バーは2階だよ」と言われました (1階のお店を通り抜けて階段がある)。
特にどこに入るか決めてないというと、1階は閉店した蕎麦屋の居抜きで始めた居酒屋とのことでした。
どこでもよかったのでそのままカウンターに座りハイボールを頼みました。
お店にはメニューがなく、頼まれて作れそうなら作る、無理なら無理というスタイルのお店でした。
お客さんも3人ぐらいいてみんな顔馴染みとのことでした。
とりあえず自己紹介してどこから聞かれたので答えたら、なぜそんな遠くから来たのかと質問がありました。
たしかに高速道路使って1時間以上かかるところから来る人はなかなかおらず、マッチングアプリの件を話して盛り上がりました。
結局マッチングアプリな方とはご縁がありませんでしたが、居酒屋とはご縁があったようで月に1回くらいのペースで通うようになり、他の常連さんとも顔馴染みとなり新しいコミュニティを作ることができました。