「ちょっと待った!」寸止めされた、恥ずかしい思い出~桜BARお酒の席のお話~

自分は、長年に渡り会社の忘年会の幹事をしてきました。

基本的に、会社の系列のレストランを使って忘年会をするのですが、 あまり評判の良いレストランではない為、わざわざ会費を払ってまで参加するメンバーが少なく、 毎年人集めに苦労して、忘年会シーズンになるとストレスが溜まっていました。

自分は趣味でギターの弾き語りをしており、人前で演奏することもあったので、 ある年に余興として忘年会でライブをやって盛り上げようと思い準備しました。

余興の効果もあってか、その年はまあまあメンバーも集まり、例年に比べて盛り上がっていました。

食事もひと段落してステージの準備も万端で、さあ始めようと言う時にレストランの支配人が駆け寄って来て、 「他のお客さんの迷惑になるので、余興は止めて下さい」と耳打ちされました。

まあ、考えてみれば飲食店で余興なんてダメに決まっているし、事前の確認も無しに系列のレストランという事で完全に油断しておりました。

やる気満々の所を寸止めされて、不完全燃焼の欲求不満でストレスマックスでしたが、 翌年からちゃんと支配人に事前に許可を取って個室を準備してもらい、それから毎年ライブを開催し盛り上がる様になりました。

ここ数年はコロナ渦で忘年会自体が開催できていませんが、今となっては良い思い出です。

コロナが落ち着いたら、また忘年会の幹事をやりたいと思っています。

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