人生初めてのカオス状態を見た、酒の席の出来事~桜BARお酒の席のお話~

飲みすぎはカオス

お酒の席で最悪だったエピソードは、職場の先輩が飲みすぎでエレベーターの中で全部吐いてしまったことです。

あの飲み会はとんでもなくカオスでした。

あんなに酔っている人を見たのは初めてだったのでよく覚えています。

その先輩は虫の居所が悪かったらしく飲む量も早さも尋常でなく、見ていてハラハラしていましたが飲んでいくうちにご機嫌になり、高笑いしながら食べては飲み、泣きながら飲み、食べては歌い、怒っては絡まれ…。

いつもはおとなしい人なのでとても驚いて縮こまってしまいました。

ようやく帰ろうという事になり、身支度をしてエレベーターに乗ったとたん、先輩がウっ!!と言い、レロレロレロレロ~ともう止まりません。

さっきまでの飲食がすべて出ました。

みんなはコンビニに走り、水やタオルを買ったりもうドタバタです。

あんなに元気に騒いでいた人が一瞬で動かなくなり、タクシーに詰め込んで帰ってもらいました。

しかし、翌日ケロッとしており「昨日は大丈夫でしたか?」と聞くと「なにが??」との返答。

今でも忘れられません。

当時憧れてたの彼の前での、思い出したくない失態~桜BARお酒の席のお話~

お酒での失態

20歳ごろの話になるのですが、当時一緒に働いていた男性含む何名かで居酒屋に行った時の話です。

憧れの彼も一緒という事もあり、いつもより飲むスピードも早かったのですが、お酒は強いほうなので意識ははっきりしてました。

がしかし、調子に乗って彼が吸っていたタバコ、それもブンタン(セブンスター)をもらい吸いました。

もうそこからはほとんど覚えていないのですが、グラグラして体調が悪くなり、トイレに駆け込んだと思います。

そして閉店時間間近になってもトイレから出てこない私を、みんなが心配し、店員さんにも促されたんだと思います。

ふと気づいたらトイレの戸の上によじ登った彼の顔が見えました。

そして中に入ってきて、内側からトイレを開けて、私を運んでくれました。

それだけでも申し訳なさでいっぱいなのですが…その時の私は…お尻丸出しだったんです。

もう、自分であげれないほどだったので、憧れの彼が直してくれました。

そこで私の恋は終わりを告げたのでした。

お酒の席から始まった、私にとって最悪の日々~桜BARお酒の席のお話~

酔いつぶれた

私の家は、物心つく前から酒飲み達のたまり場でした。

町内会の集まり、懇親会、町おこしイベントの後の打ち上げと、何かある度に私の家は会場となり、子どもの時から酒飲み達の相手をさせられていました。

起きた厄介ごとの数など上げれば切りがありません。

「俺の嫁にならないか」と抱きつかれたり、落ちてるビール瓶や缶で怪我したり、残った宴会料理を何日もかけて食べさせられたりなど、本当に思い出すだけでもうんざりします。

そんな思い出の中でも、家を出るきっかけとなったのが「あの事件」でした。

あれは町おこしイベントの打ち上げの時、私が20歳の頃でした。

私が飲酒可能な年齢になったと知った酒飲み達は、執拗に酒を薦めてきましたが、私はなんとかそれを退け、いつも通りお酌をしたり皿を用意したりなどしていました。

突然、ある一人の老年の男性が立ち上がり、私に寄りかかるように迫ってきたかと思うと、手に持っていた日本酒を飲むよう強要してきました。

反射的に体を押して逃れようとした瞬間、「げー」っと嗚咽の声。

立ちくらみでも起こしたのか、男性は吐き出したのです。

私の服に大量にかかる吐瀉物、それを見てもらいゲロする他の人々。

宴会場はあっという間に地獄絵図となりました。

当然その場はお開きとなり、私は汚れた服のまま会場を片付け、数日後に家を出ました。

今でも、お酒の席は苦手です。

持病のことでパワハラまがいを受けた最悪のお酒の席~桜BARお酒の席のお話~

お酒の席でのパワハラ

3年ほど前の話だったような記憶があります。

私自身,長いこと患っている持病を持っています。

当時勤めていた会社の部署の忘年会のときなのですが,当時の上司が酒癖が悪いのと,いわゆる「根性論」が大好きな人だったので,私の持病に関して「気合が足りない」や「それはあなたが想像していることで,そんな病気は存在しない」という風に強く叱責を受けました。

上司の言いたいことはわかるのですが,正式な診断が出ている以上,「どうしてそのようなことを言われないといけないか」と思って,上司としての見識を疑うような発言でした。

その時の状況を録音して労基に行けば「飲み会でのパワハラ事案」として処理されていたことでしょう。

結局,その会社は退職したのですが,今でも,その上司のことを思い出すと気分が落ち込みます。

飲み会といえば,コミュニケーションもとる場だとも思うのですが,そのような高圧的でパワハラまがいの発言については十分に配慮していただきたいものです。

悪酔いした後輩が先輩に暴言を吐いた直後に大失態~桜BARお酒の席のお話~

大失態

学生時代の部活メンバーで飲みに行っていた時の出来事です。

1つ下の後輩が普段は大人しいのですが、酒癖が本当に酷い方でした。

高校卒業後に初めて飲んだため、酔うと性格が変わるなど誰もが予想していません。

確かに、お酒のペースは全体的に早かったものの、無理なく楽しんで貰おうと思っていました。

しかし、後輩の様子がどんどんおかしくなっていきます。

先輩にもかかわらず、一緒にいる人全員を呼び捨てにして暴言をとにかく吐いていました。

最初はまだ可愛げがありましたが、次第に友達も怒りを露わにします。

飲み会を少し早めに切り上げて、とりあえず皆で外に出ました。

すると、後輩は吐いた後にお漏らしをするという大失態を犯します。

流石に1人で返すのは危ないため、我々は全員で彼の家まで送ることにしました。

今でも、友達と集まるとこの話で持ち切りになります。

後輩と集まることは殆どないと思いますが、今後機会があったらなるべくお酒を飲ませないようにしたいです。

人を遊びに誘う前にクリーニング代を出して欲しい~桜BARお酒の席のお話~

こぼれた赤ワイン

社会人のサークルの飲み会で、元カレから貰った白いバック(それなりに気に入っていた)に赤ワインが入ったビンを倒され、汚されたこと。

周りの目もあったし、こぼした本人も素直に謝ってくれたので、その場では「良いよ」と言いました。

しかし、人の持ち物を汚したのだから、こちらから言わなくてもクリーニング代くらい申し出て欲しかったです。

その後、「クリーニングに出した?汚れ落ちた?」と心配してくるくせに、クリーニング代については触れてこず。

そして、なぜか頻繁に私を遊びに誘ってきました。

その頃私も暇だったし、クリーニング代について言ってくるかと思い、遊びの誘いにはのっていました。

そして最終的に告白され、私は断り、それっきりです。

人を遊びに誘う前に、自分のやってしまったことに対して、人から指摘されなくても気付いてちゃんと対処して欲しかったです。

でも、この一件以来、お酒の席に赤ワインがあったら警戒するようにはなりました。

止めることができない地獄のマシンガン悪口トーク~桜BARお酒の席のお話~

お酒の場での失言

以前勤めていた会社にかなり年上だけど後輩という少し複雑な間柄だけど、年下の私にも気さくに接してくれ、仲良くしている方がいました。

当時同じ部署のリーダーの人が、感じが悪いわけではないけど独裁主義っぽい上、人をいらつかせる天才のような人がおり、二人ともその人があまり好きではなく、少し愚痴でも言って憂さ晴らししましょうかという流れになりました。

蓋を開けてみるとその人はリーダーのことが苦手どころか相当嫌いで鬱憤が溜まっていたらしく、最初は仕事上の愚痴を普通の声量で言っていたのですが、お酒が進んだからか段々ヒートアップしてきて愚痴どころか「不妊治療をしていてお金がなくてイライラしているのか知らないけど!」というような常識的に絶対言ってはいけないような悪口までとても大きな声で言うようになり、「太い足でスカートを履くな!」などとても大人とは思えない小学生のような悪口を大きな声で連発し続け、その豹変ぶりに本当にドン引きしてしまいました。

しかも、あまりにも大きな声だったので隣に座っているサラリーマンには舌打ちをされ、挙句小声で「うるせえな」とまで言われるし、周囲の人にもジロジロと見られ本当に居た堪れなかったです。

愚痴でも言いましょうという流れになった手前止めることもできず、年上の方に「流石にそれは言っちゃいけないです」なんてことを言えるはずもなく、ただただその人の鬱憤が晴れてくれることを待つしかなく本当に地獄のような時間を過ごしました。

お酒は控えめに!記憶を失うまで飲んではいけない~桜BARお酒の席のお話~

職場の飲み会で暴露された

職場の先輩たちと仕事後に一緒に飲みにいきました。

自分は下戸なので全くお酒を飲みません。

最初は楽しい雰囲気だった飲み会も、先輩たちが酔っ払ってくるにつれて愚痴や説教が増えてきて、嫌な雰囲気になっていきました。

理不尽な内容で説教をされたり構われたりしましたが、その程度だったら我慢できました。

しかし、内緒にして欲しいとお願いした自分の病気について他の社員の前で暴露されてしまい、それがとても辛かったです。

飲みすぎで先輩が途中から寝始めてしまったので、私は酔いつぶれた先輩を支えて駅まで向かいました。

帰宅したあとで「なんでこんなことをしなくちゃいけないのか」と思いながら眠りました。

次の日になったら、病気を暴露したことや介抱されたことを完全に忘れられていました。

もともと私は下戸なこともあり、お酒に対して良いイメージを持っていませんでしたが、一連の事件によってお酒が嫌いになりました。どうせ忘れられてしまうなら介抱しなければ良かったと後悔しました。