たった一度の過ちでも大きなものならすべてを失う~桜BARお酒の席のお話~

これはもう20年以上も前の話です。

その頃、私は夢だった業界で働きはじめ、初めて大きな仕事を任された頃でした。

3つのチームでそれぞれ成果物をあげていくスタイルの仕事だったのですが、私が属するチームがいちばん成果が良く、その中でも私は自分の仕事が認められ、ちょっと天狗になっていたのだと思います。

ある時、私が一人で軽く飲んで返ろうと思って立ち寄った居酒屋で別のチームの飲み会が開かれていました。

私に気付いたチームの人たちは、私をその飲み会に参加させてくれました。

しかし、仕事の忙しさによる睡眠不足がたたったのか、それほど飲んでないにもかかわらず、私はすっかり悪酔いしてしまい、気がつけば、そのチームの人たちに対する愚痴をぶちまけてしまったのです。

その上、私は完全に酔いつぶれてしまい、そのチームの人たちに迷惑をかけることに……。

その日の出来事は、私のチームの上司にも報告され、私はその現場で完全に信頼を失ってしまいました。

最悪なのは、自分の飲み方だったという話です。

以後、仕事の人たちと飲むときは量に気をつけるようにしています。

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