人をもてなす術を得ていた大宮のキャバは良い思い出~桜BARお酒の席のお話~

大宮の店

付き合いでキャバ、女性のいる飲み屋に行くことがありました。

ここで、基本、私は苦手なのですが理由は、女性ができていないからです。

客は男性客で、場を盛り上げようと?女性を楽しませようと?ペラペラ男性が喋る店がほとんどで嫌なのです。

どう考えたっておかしいじゃないですか?客が店の人に気を使って喋るなんて。

私の思う良い店とは、女性が男性客に対して質問したりして仕掛けて場が徐々に盛り上がっていく店なのではないかと思います。

銀座のママのお店なんかはこの類なのでは?と考えます。

そこで約20年前に訪れた大宮のお店は素晴らしかったです。

女性たちからバシバシ質問してくれるので溶け込みやすいし、どんな男性でも話す、楽しめる店だったように思いました。

おそらくママさんの教育、経営方針からのことだと思います。

そのお店以外は全て男性が喋ったもの勝ちという基準以下のお店。

少しは大宮のお店見習えよと大宮のママさんを思い出す私でした。

お酒の席で受けた職場の上司の不倫の修羅場のとばっちり~桜BARお酒の席のお話~

不倫関係の修羅場

私の会社の忘年会はホテルの宴会場で行います。

家族を呼んでも良い事になっており、バイキング形式の食事なのでお子さんもOKな会でした。

しかしある年の忘年会で事件は起きました。

実は私の部署の上司(男性妻子持ち)と部下(女性独身)が不倫関係にあったのです。

上司は家族を呼んでおり不倫の事実は知っている人はヒヤヒヤしていました。

途中までは和やかな雰囲気でしたが、どうも会場の外が騒がしいようでした。

私は忘年会の役員をしていたので会場の外に出てみるとそこには言い争っている人達が。

上司の奥様と上司の不倫相手でした。

どうも上司の奥様は不倫相手が誰なのかなんとなく想像はついているようで、しかし会社からしたら部外者なので大人しくしていたようでしたが、不倫相手の態度が気に入らなかったので喧嘩になったようでした。

不倫相手の部下も負けじと社会人としては考えられないような罵詈雑言を並べて上司の奥様を罵っています。

周りの人が止めに入ってなんとかその場は収まりましたが、後日上司の更に上の立場の人からかなりお叱りを受けたようです。

それは当たり前なのですが、役員をやっていた私にも「何故不倫関係があると知って居ながら家族を呼んだんだ」と怒られる始末。

散々な忘年会でした。

昔の自分の武勇伝や自慢話をする社長はめんどくさい~桜BARお酒の席のお話~

上司の説教

良くある話ですが、過去自分が勤めていた不動産会社の社長は忘年会や新年会、さらには付き合いでのお酒の席でも、お酒が進んでくると、昔の話を始めます。

高校時代では、不良で金髪、タバコを吸っていて喧嘩をよくしていて、負けたことがないなどの話が永遠に続きます。

その話を聞きながら眠そうにしていると「昔俺が、勤めていた会社は先輩がお酒の席で眠そうにしていると怒ってきていた。」とそのまま昔の下積み時代の苦労話に入っていきます。

そこでは、営業での下積み時代は、「毎日朝始業開始の1時間前に出社し残業は当たり前。」「いつも夜の11時まで残ってテレアポをしていた。」「繁忙期の2月から4月ごろは、いつも休みなく働いていた。」「俺は毎月〜万円稼いでいたぞ。」などの話が延々と続きます。

ひと段落したところで最後に、自分の過去の頑張りと比べて、自分たちをゆとり世代で頑張りが足りていないと説教が始まります。

その中では、もっと自主的に残業(サービス残業)をし、会社のために頑張れという内容です。

立派なパワハラだと思うのですが、ひと昔の世代の上司はまったく気づくことがありません。

これが、毎回のお酒の席での一連の流れとなります。

飲み会の後、酔いつぶれた友人の介抱が大変で苦労した話~桜BARお酒の席のお話~

友人の介抱

何人かで飲み会をしていた時の話です。

店に入ったときに、一人の友人が、私たちが知らない別の友人グループを見つけそちらの席に顔を出しに行きました。

そのときは、残った友人と私は、挨拶ぐらいですぐに帰ってくると思っていました。

しかし、なかなかこちらの席に帰ってこず、少しうるさいぐらいに騒いでいる様子がうかがえました。

1時間ほどして、友人が顔を出したグループが解散となったようで、ようやく私たちと一緒に飲んでいた友人が帰ってきました。

ところが、友人は先ほどのグループで浴びるほどお酒を飲んだようで、酔いつぶれており、もう飲み会を続けられるような状態ではありませんでした。

私たちは、飲み会では全く会話することもなく、私たちとは別のグループと一緒に飲んで楽しくなった友人を家まで送り届けて介抱することになってしまいました。

私たちと一緒に飲んでつぶれてしまったのならともかく、別の人と飲んでつぶれたのに解放までしなくてはならなく、大変困ったときの思い出です。