自信のあった歌がキッカケで部長のお気に入りになりました~桜BARお酒の席のお話~

歌に自信がある

高校を卒業して、初めて就職した会社での歓迎会は凄く思い出があります。

本社に入社したのですが、支社と合同で歓迎会が行われ、支社と合同ということで、もちろん初めて会う人も沢山みえました。

私は人見知りをするタイプではなく、すぐに誰とでも仲良くできるタイプでしたので、初対面の人がいても問題無く、自己紹介を終えて色んなスタッフさんに覚えて頂こうと、あらかじめ、親にどう対応したらいいのか教えてもらっていたので、お酒を持って席を回っていました。

ワイワイと楽しめて来た頃に、カラオケタイムがやってきました。

少なからず、カラオケ大会などに出場しては優勝を頂いていたのもあり、歌に自信があった私ですが、こういう場で変に上手く歌ってしまうと引かれてしまうのではないか…なんて、自分の中で凄く葛藤していました。

ですが、当たり前のように新人だから歌ってみろと言われます。

そこで、いちかばちかで歌を披露すると、物凄い歓声が上がりまして…。

そこのお店の店員さんまで覗きにくる始末。

そして部長に気に入られてしまった私は、仕事面でもごひいきして頂いて良かったのですが、部長が大好きな安室奈美恵の歌を覚えろと、曲を指定してくるのです。

歓迎会をきっかけに、いつも食事会や忘年会、新年会などが近づくと、部長の命令で歌を覚えて歌っていました。

安室奈美恵の歌はあまり知らなかったのですが、部長のおかげで色んな曲を歌えるようになりました。

歓迎会で失敗して大迷惑をかけてしまったエピソード~桜BARお酒の席のお話~

歓迎会で一気飲み

私が、23歳で就職した際にお酒に酔ってしまい、暴れて大迷惑を掛けてしまいました。

初めての歓迎会で、私は気合を入れて向かったところ、上司の考え方は昭和の体育会系だった為、新人は飲むのが当たり前といった雰囲気で、ビールをピッチャーで3度一気飲みさせられ、大学時代にサークルでも鍛えられていた為、まだ意識を保っていたが、とどめに一撃でシャンパンのボトル1本一気飲み。

ビールには耐性があったが、さすがにシャンパンには耐えきれず、完全に酔ってしまいました。

そして、完全に酔ってしまった私は、上司にも飲ませようとしていたみたいで、ピッチャーを上司の口に持っていき飲ませていたみたいでした。

しかしながら、私自身は記憶が飛んでいる為、何をしたのかわかっておらず、挙げ句の果てには上司が飲みきれなかったみたいで、ビールを頭から掛けていたみたいです。

私以外のその場にいた人はみんな唖然として歓迎会はお開きになり、次の日みんなから事情を聞いた私は、全員に謝罪しました。

それから1ヶ月ぐらいの間はなかなかの気まずい空気の中で毎日仕事をすることになってしまいました。