止めることができない地獄のマシンガン悪口トーク~桜BARお酒の席のお話~

お酒の場での失言

以前勤めていた会社にかなり年上だけど後輩という少し複雑な間柄だけど、年下の私にも気さくに接してくれ、仲良くしている方がいました。

当時同じ部署のリーダーの人が、感じが悪いわけではないけど独裁主義っぽい上、人をいらつかせる天才のような人がおり、二人ともその人があまり好きではなく、少し愚痴でも言って憂さ晴らししましょうかという流れになりました。

蓋を開けてみるとその人はリーダーのことが苦手どころか相当嫌いで鬱憤が溜まっていたらしく、最初は仕事上の愚痴を普通の声量で言っていたのですが、お酒が進んだからか段々ヒートアップしてきて愚痴どころか「不妊治療をしていてお金がなくてイライラしているのか知らないけど!」というような常識的に絶対言ってはいけないような悪口までとても大きな声で言うようになり、「太い足でスカートを履くな!」などとても大人とは思えない小学生のような悪口を大きな声で連発し続け、その豹変ぶりに本当にドン引きしてしまいました。

しかも、あまりにも大きな声だったので隣に座っているサラリーマンには舌打ちをされ、挙句小声で「うるせえな」とまで言われるし、周囲の人にもジロジロと見られ本当に居た堪れなかったです。

愚痴でも言いましょうという流れになった手前止めることもできず、年上の方に「流石にそれは言っちゃいけないです」なんてことを言えるはずもなく、ただただその人の鬱憤が晴れてくれることを待つしかなく本当に地獄のような時間を過ごしました。

お酒は控えめに!記憶を失うまで飲んではいけない~桜BARお酒の席のお話~

職場の飲み会で暴露された

職場の先輩たちと仕事後に一緒に飲みにいきました。

自分は下戸なので全くお酒を飲みません。

最初は楽しい雰囲気だった飲み会も、先輩たちが酔っ払ってくるにつれて愚痴や説教が増えてきて、嫌な雰囲気になっていきました。

理不尽な内容で説教をされたり構われたりしましたが、その程度だったら我慢できました。

しかし、内緒にして欲しいとお願いした自分の病気について他の社員の前で暴露されてしまい、それがとても辛かったです。

飲みすぎで先輩が途中から寝始めてしまったので、私は酔いつぶれた先輩を支えて駅まで向かいました。

帰宅したあとで「なんでこんなことをしなくちゃいけないのか」と思いながら眠りました。

次の日になったら、病気を暴露したことや介抱されたことを完全に忘れられていました。

もともと私は下戸なこともあり、お酒に対して良いイメージを持っていませんでしたが、一連の事件によってお酒が嫌いになりました。どうせ忘れられてしまうなら介抱しなければ良かったと後悔しました。