大学生の頃、インターンシップに参加しました。
まだ21歳で社会のことを何も知らない私はど緊張していました。
最後の日に職場の方が懇親会を開いてくださるとのことで、楽しみですがドキドキして居酒屋に足を踏み入れました。
私は日本酒が好きなので、その話をすると指導係の方が「飲め飲めー、今日は奢りだぞ!」と冷酒を注文してくれました。
私は知っていました。
冷酒は大変飲みやすく、そして酔いやすいことを!最初はちびちび飲んでいた私も酔いが回ってきて、促されるままガブガブと飲んでしまいました。
帰りの時間、店を出て地下鉄に乗ろうと駅に着いたところまでは覚えていますがそれからの記憶が途切れ途切れなのです。
そして目を覚ますとそこは駅のベンチでした。
唖然としている私に「大丈夫?タクシー呼んだから」と知らないおじさんが声をかけてくれました。
私は駅にいた人の良さそうな人に「潰れて歩けないから、酔いが覚めるまで話していよう」と誘ったらしいのです。
その直後私は寝てしまったそう。
謝罪をして呼んでくれたタクシーで帰りましたが、あんな恥ずかしくて危ない体験はこりごりです。