お酒の席で説教を始める真面目な私をいつもターゲットにするおじさん~桜BARお酒の席のお話~

説教おじさん

お酒の席でおじさんの説教に絡まれてしまいました。

相手の年齢はすでに60歳以上のおじさん。

お酒を飲むとご機嫌になるようで、いつも何故か絡んでくるクセがあるのです。

絡みの内容は人生について。

人生はこういう風にいきなければならないなどの教訓をひたすら言い聞かせていました。

結婚、子供、家庭についての説教が大半でした。

女性であればセクハラやパワハラになりかねないくらいのしつこさです。

いやでも途中で退席できず真面目に参加している私のようなものはとことんですが、損していました。

おじさんは、説教中かなり気分が良いらしく、笑みを浮かべながら楽しそうです。

周囲の人はというと、我慢に我慢をしいられるだけで、なんとかその場を乗り切ろうとしていました。

〇〇ちゃん!名前を呼ばれると自分の番です。

説教を受ける順番がやってきたということで、嫌だという気持ちが顔に出過ぎました。

こういう場では、強かでずるい奴が得するように思います。

焼き鳥のタレを上司にぶっかけてしまった事件~桜BARお酒の席のお話~

焼き鳥

2010年のサッカーW杯開幕日であったのは今でも明確に覚えているのですが、その日職場である方の送別会で私が起こしてしまった事件になります。

ある焼き鳥屋さんでの送別会で最初はビールだけ飲んでいました。

そして途中から、メンバーが外から持ち込んだ中国系のパイジュウというアルコール度数が数十パーセントのかなり強いお酒を飲み始めました。

それでも強い人が飲んでいたのでその人たちは大丈夫だったのですが、ノリで基本お酒が弱い私にもそのパイジュウを勧められました。

そして飲んで意識が無くなった所までしか記憶に残っていません。

しかし翌日に出社すると、皆が笑いながら私に挨拶し、口々に「覚えてないの?」と言われます。

もちろん私は全然覚えてないので何があったのか聞くと、私はパイジュウを飲んだ時に悪酔いしてビールのジョッキを焼き鳥がある机にバンっと強く置き、てこの原理でその焼き鳥がタレごと隣の上司の真っ白なシャツにかかったそうです。

その上司はその後にキャバクラに行く予定だったのでかなりご立腹だったのですが、当の私が酔いつぶれていたので周りの人が相当なだめすかしたそうです。

10年以上たった今でも良く笑いのネタにされますが、あの時は皆さんご迷惑をお掛けしました。

同じ話が繰り返される二度と経験したくない上司との飲み会に参加~桜BARお酒の席のお話~

上司のループ話

前職の仕事をしている時の経験談です。

職場の上司から仕事終わりに飲みに誘われました。

普段は部下の面倒見もいい上司だったので誘われても嫌ではありませんでした。

他に同僚数名が誘われ一緒に飲みに行く事になり、上司とお酒を飲むのは初めてだったので内心ワクワクしながらお店へ入りました。

飲み会が始まり1時間位した時に上司の顔は真っ赤で気分良さそうに話し出しました。

自分が昔やっていた仕事とプライベートでカーレースに参加していた事を自慢げに話し出しました。

最初は聞いてましたが、トイレに行くたびに話しがリセットされて最初からまた話し出すといった同じ話のループが始まりました。

ここは上司の奢りだし、気分良さそうに話しているから止める訳にもいかず同じ話しを永遠と聞かされました。

しかも決まって同じ所でトイレに行かれるので、そこから先の話しが全く分からない状況でした。

結局4時間同じ話を聞かされ解放されました。

翌日、上司にお礼の挨拶をした時に笑顔でまた行こうなって言われましたが、心の中では二度と行かないと思いました。

その後、私は退職したので、あれから1回も行ってませんが、同僚から時々連絡がきて会社の中では上司の事をループさんと呼んでいるとの事でした。

親切も程々が良いかも・・・勘違いから悲惨な目に~桜BARお酒の席のお話~

飲み会での親切

30歳頃の職場での飲み会の2次会であった話です。

型通りの送別会か歓迎会かの1次会が終わり、いつも通りの気の合ったメンバーで2次会へと繰り出しました。

チェーンの居酒屋でワイワイやっている時に若い女の子のグループがやってまいりました。

何とか一緒に盛り上がれないかと後輩に声を掛けに行かせ、同席することに成功しました。

居酒屋の近くの会社にお勤めのOLさんグループとのことで場は盛り上がりました。

しかし、女の子の中に、他の方と比較すると失礼な言い方ですが、若干お顔が不自由な娘がおられ、ちょっと寂しい感じで過ごされていました。

我々の仲間も現金なもので、容姿が良い女の事ばかり話が盛り上がっていました。

私は同集まりの中では中堅クラスの年齢でしたので、寂しそうにさせていてはいけないと考え、その娘に積極的にお酒を勧めたり、話題を提供して盛り上がってもらおうと試みました。

その娘は期待に応えてくれて段々陽気になってきて楽しく盛り上がってきました。

しかし・・・、度が過ぎたようです。

飲酒量が限度を超えたのでしょう。

隣に座っていた私に先ほどまでテーブルの上にあったおいしい食べ物を体内で半消化の状態にして私に思いきりプレゼントしてくれたのです。

一緒の女の子たちも大慌てで「すいません、すいません」の状態になりました。

私は大丈夫ですよと平然を装いその娘を介抱して差し上げました。

でも、本当はその時のスーツはおろし立ての自慢の一着だったんです。

最悪でした。トホホ。。

お酒は強くなく口下手な人間が珍しくお酒を飲んだ結果~桜BARお酒の席のお話~

お酒はほどほどに

それは私が大学在学中、21歳くらいのときのことでした。

もともと体質的にお酒に強くなく、すぐに顔が赤くなったり、陽気になったりするので、あまりお酒を飲んだことはありませんでした。

ところがある日、ゼミの仲間と居酒屋へ行くことになりました。

普段の私はいたって真面目で、どちらかというと堅物な人間でした。

あまり冗談が通じないな、ノリが悪いな、というのが周囲からの印象だったように思います。

その飲み会では、初めのうちはお酒なしで、軽く食事をしたり、血液型の話などで盛り上がっていたのですが、他のゼミ生たちがチューハイ等を注文し出しました。

メニューを見てみると、乳酸菌飲料やフルーツ味など、美味しそうなチューハイが。

私も今日くらいはいいかな、と思い注文してみました。

飲んでみると思っていたより軽く飲めて、段々自分の悪いクセが出てきてしまいました。

顔が真っ赤になるのはもちろん、言うことも調子よく、普段では考えられないくらい冗舌になっていったのです。

その結果、いつもなら絶対にしないであろう、恋愛の話や失敗談をペラペラと喋ってしまい、周囲は面白がって聞いてくれていましたが、翌日の登校時は我に返りとても恥ずかしくなったものです。

翌日からはまたいつものお堅い自分に戻るわけで、取り消せるものなら取り消したい、お酒の場での失敗でした。

泥酔迷惑行為とバカ騒ぎで店長激怒、出入り禁止~桜BARお酒の席のお話~

酔っ払い

以前いた職場は特に飲み会が賑やかな所で、時に盛り上がりが度を越してしまうこともありました。

その日の送別会は男女20名程の参加で、案の定お酒が進むにつれて大騒ぎに。

他のお客さんからの苦情も相次いだようで、お店側から何度か注意を受けました。

何人かで暴走している人達をセーブしようと努めましたが、収まるどころか数名の男性が泥酔して更にヒートアップ。

いじられキャラの女性にふざけて寝技をかけて泣かせたり、他のエリアまで前転で侵入したり、しまいには嫌がる他の女性客にしつこく絡む始末でした。

お店側はうちの会社が多くの部署も頻繁に利用するお得意様だったため、注意しながら限界まで我慢したようです。

でも流石にもう勘弁ならないと、怒りに震える店長から「即刻、お引き取り下さい。もう二度と来ないで下さい!」と出入り禁止を宣言されてしまいました。

私達は申し訳ないやら恥ずかしいやらで、店長の顔をまともに見れませんでした。

一方泥酔した男性達はヘラヘラと悪びれもせず、本当に腹が煮えくりかえりました。

あんな最悪な飲み会はなかったです。

その後数年経っても、そのお店では予約を受けてもらえませんでした。

まだ若かった頃の社内の酒の席での恥ずかしい話~桜BARお酒の席のお話~

尿意の限界

まだ私が30歳代の頃、同僚の女子社員が退職するというので送別会が開かれた席でのことです。

その同僚は社内でも一、二を争う美人で多くの男性社員から人気があったため20歳台~30歳台の男女を中心に約40名が送別会に出席し、彼女の退職を惜しむと同時に色々な思い出話に花が咲き、送別会は大いに盛り上がりました。

そんな中、その退職する同僚が何気なく私にそっと耳元で「実はA子さんが密かにWさん(私のこと)のことを好きだと言っているよ」と囁きました。

A子さんというのは同僚の女子社員と一番仲の良い友達であり、同僚の彼女と比べても遜色のない美人でした。

実は私も密かにA子さんのことを想っており、私の態度からそのことを察した同僚は気を利かして、送別会に参加していたA子さんを私の隣の席に呼び寄せてくれたのです。

それから私はA子さんと2人きりで話をする機会を得、私は天にも昇るような幸福の中に包まれました。

しかし、そんな幸せの絶頂の時に急に激しい尿意を催してしまったのです。

ここでトイレに行くために席を立つとベストポジションであるこの席を失うと思った私は極限までトイレに行くのを我慢しました。

でもさすがに生理現象には勝てず渋々トイレに立ち、限界まで我慢していた尿意なので急いで店のトイレに駆け込みましたが、運悪く男子トイレは別の人で埋まっていたのです。

顔を歪めながら順番待ちしていると、個室のトイレが空いたので思わず飛び込み急いでズボンのチャックを降ろしましたが、そこで我慢の限界を超えてしまいました。

そう、私はションベンを漏らしてしまったのです。

途方に暮れる私でしたが、履いてたズボンが黒に近い濃いグレーだったため濡れているのが目立たないと判断し、意を決して私は酒の席に戻りました。

A子さんの横の私がいた席は案の定ほかの男性社員に奪われ、A子さんもその男性社員と話をしていました。

その様子にこれ幸いとばかりに私はA子さんの元には戻らず、A子さんからはできるだけ遠くの端の席に目立たないように座りました。

それからあとはできるだけ人とは接せず、できるだけ早くこの送別会が終わることを祈りながら一人恥ずかしい時間を送ることになったという話です。

一生飲みたくないと思った図々しくてケチな勘違い女~桜BARお酒の席のお話~

派遣女子の飲み会

派遣社員として働いていたときのことです。

同じような業務をしている派遣女子3人で飲みに行くことになったのですが、そのうちの一人から「せっかくなんで誰かステキメンズを誘えないですか!?☆」と飲み会当日に連絡が、、。

その時点でちょっとおい!と思ったのですが、社員の男性(既婚)に声をかけたところ少し遅れるかもしれないけど参加できると言ってくれたので、急遽4人(女3、男1)で飲むことになりました。

ところが、飲み会がスタートするとメンズを誘えと言ってきたその女が既婚男性が来ることに不満だったのか途中で帰ってしまったんです。

しかもお金も払わずに!(笑)さらに翌日に飲み会のお金を請求すると「私は途中で帰ったんですけど?」と文句を言いながらお金を投げつけるように渡されました。

あまりにも信じられない態度でその時は絶句してなにも言えなかったのですが、あとからふつふつと怒りが湧いてきました。

お店の予約もだんどりもすべてこっちがやって、しかも直前に男を用意しろと言ってきて、さらに気に入らないと勝手に帰って、挙句にお金も払わずにやりすごそうとするなんて!こんなに礼儀のない自分勝手な女は初めてです。

後日分かったことなのですが、その女は飲み会で男あさりすることが社内でも有名で、色々な人から嫌われている存在だったそうな。

はぁ、やめてほしい、、。

こういう女がいるから派遣はバカばっかりで男目当てで仕事に来ていると思われるんですよ。

お酒が人をダメにするのではなく、お酒がその人の本性を暴く~桜BARお酒の席のお話~

暴かれる本性

会社の先輩(Aさん)の話で、見た目はギャルっぽいのですが、普段仕事中は無口でクール、あまり他人に興味がないと言った印象の方です。

初めての会社の飲み会で、Aさんはお酒が好きでだいぶ進んでおり、一方私はお酒が苦手でウーロン茶を飲んでいました。

Aさんとは先が離れており、私のグループでは私が飼っている猫の話になり写真を見せたりして楽しくお話をしましたが、Aさんとは話すこともなく飲み会は終わりました。

後日、先日の飲み会に参加していなかった方からAさんと飲みに行った時に、この前の飲み会の話をしていたことを聞きました。

「飲み会でウーロン茶普通飲む?」「飲み会で猫の話?私猫嫌いなんだけど」など、誰のこととは言わなかったみたいですが確実に私のことだと分かりました。

席が離れていても何を飲んでいるか把握されていたこと、話の内容を聞いていたことに恐怖を感じました。

他人に興味がないように見えて、意外と周りを観察しておりそれを第三者へ1つのネタとして話していると考えると今後のAさんとの関わり方を考えないといけないな、と思いました。

その後、大人げないとは思いますが、Aさんに無駄に話しかけるのはやめて、プライベートな話を近くでしないよう、また、話す時も内容に気をつけながら話すようにしています。

器の小さい先輩による陰湿なイジメ飲み会は最悪~桜BARお酒の席のお話~

陰湿ないじめ

当時、放射線技師として勤務していた放射線科の飲み会に楽しかった記憶はほとんどありません。

技師でも素晴らしい人材は探せば存在しますが、大半は癖のある器の小さい人が多いです。

特に総合病院の複数技師の職場では、役職があるとないとで内部でも外部でも見方が変わるため、役職に就くことばかり毎日考えて行動するような人材が多く、つまり器の小さいことに繋がります。

そして、上手く昇進できない人材は後輩をイジメるなどの行動に走りやすく、その格好の舞台が飲み会となる訳です。

酒を飲んで「俺は凄いんだ」「お前より俺の方が先輩なんだから上手いんだ」などと器の小さい発言、行動が飛び交います。

私は、先輩の持っていない放射線関連の資格も取得し、上司の見立ても良かったので先輩のいびりが酷く、その場は「はぁ~」という感じで聞いていますが、「そういうこと言っていて恥ずかしくないんですか?」と言いたくなるほど器の小さい発言もありました。

きっと、そんな器の小さい所を上司はとっくに見ていて昇進させなかったんだろうと後になれば理解できますが、その場でバシッと言ってくれない上司もまた器の小さい輩なんだと思います。