酔ってもマナーは忘れない、女性としてずっと守っていきたい事 ~桜BARお酒の席のお話~

20代後半、OLとしてバリバリ働いていた当時の私は、積極的に会社の飲み会に参加していました。


お酒はなんでもいける口で、酔ってもやっかいな酒癖はなく、顔にも出ず、せいぜい喋り上戸になるくらいだったので、盛り上げ役として誘われる事も多かったと記憶しています。


職場は男性率が圧倒的に高く、それゆえ、女性社員の参加は常に必要とされていました。


そう言った状況を苦手と感じる女性多かった中で、私は仕事の一環として、割り切りながら盛り上げ役を買ってでましたが、内心は女性として傷付く言葉も受けました。


そんなある年の忘年会の席で、普段ほとんど話す機会もない社長が偶然私の隣に座り、掛けてくれた言葉が、「食べ方がとても上品で美しい。食事のマナーがしっかり備わっているんだね。」でした。


食事のマナーは幼少期から両親にをしっかり教えられてきたので、その一言が心に刺さりました。


私自身も意識していなかった振る舞いををさりげなく見てくれている人がいるんだな、と感動しました。


酔いが回っていた、どんちゃん騒ぎの忘年会での嬉しい思い出です。

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