皆でおばあちゃんの齢の祝いで家族、親戚一同の集い~桜BARお酒の席のお話~

おばあちゃんが84歳になり田舎では齢廻りが7回廻って来た時に「齢の祝い」と言って家族、親戚一同が集まってお祝いをする風習が有ります。

此の時お祝いの言葉や自慢の歌を本人や皆に広場で披露するのが習わしです。

そして何人が自分の自慢を披露して段々会場が盛り上がりザワザワと騒がしくなって来てあっちで人の塊こっちで何にかの塊が出来益々酒盛りが盛り上がります。

私はカラオケで岡晴夫さんの「憧れのハワイ航路」を東北訛りで唄って皆から拍手喝采を浴びました。他の人はリアルな白髪の老婆のゴムのお面を被って騒ぎ初めました。

丁度宴もたけなわになって来た時にに本日の主役の齢の祝い84歳のおばあちゃんが田舎言葉で田舎の唄を歌いはじめました。

これには今まであっちこっちで騒いでいた人たちが静まり皆で聞き惚れてました。

そして段々おばあちゃん調子が上がって来た時には皆で手拍子が始まり益々宴が盛り上がります。

そして誰が始めたか分からないですが円陣で手を揚踊り始めるのです。

南国の田舎の踊りなのでそれは陽気な踊りで皆でどんちゃん騒ぎになります。

御本人のおばあちゃんは高齢などで静かに座って楽しく笑って手振りだけしてました。

此の集まりが楽しくて嬉しく酒です

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