酔っていて覚えていないという事が初めて自分の身に起きた日~桜BARお酒の席のお話~

まだ私が20代の頃、仕事帰りにほぼ毎日のように飲みに行っていました。

その日はFIFAワールドカップが開催されていて、いつも飲みに行っているお店でワールドカップを観戦しながらコース料理とお酒が飲めるイベントがありました。

店内は満席で熱気に溢れていました。

私は友人5人と参加していました。

正直な話をするとあまりサッカーには関心はありませんでしたが、みんなと呑むお酒が美味しく、初見の方ともサッカー観戦をしながら話をするのも楽しくて、ペース配分を間違えてしまったようです。

次に気づいた時は床の上でした。

従業員の子が「起きた?大丈夫?」と声をかけてくれましたが、自分の身に何が起きたのか全くわからない状態でした。

店内には私と友人が1人。

店のオーナーと従業員が3名のみ。

オーナーの話では暴れはしなかったものの酔い潰れて眠っていたのを起こしたところ突然泣き出し話を聞いて欲しいと絡み始めたとの事。

話の内容は意味不明で全く要領を得なかったそうです。

そのうち「やっぱり眠い」と言いながら床に横になり眠り始まってしまって今に至る、と言うものでした。

しかも、全てのテーブルにシャンパンを振る舞ったらしく私の財布の中身はスッカラカンになっていました。

とにかく申し訳なくて平謝りに謝って店の外にでると、もう朝になっていました。

どうしようもないので、そのまま出勤しましたが、今思えばそれも非常識な話です。

出勤した所でまともに業務遂行出来るわけもなく、早退させてもらうことにしました。

ですが、眠気が強く運転もままならない為、職場近くのコンビニに、停車して仮眠とりました。

目を閉じて次に目を開けたときには外は真っ暗になっていました。

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