当時、私と上司は上手くいっていない。
というより、上司が一方的にいじめていた時期がありました。
この上司は、自分は凄い、自分は誰にでも好かれていて人気があるなどと思い込んでいる、おかしな人、恥ずかしい存在になってしまったため、私の方から距離を置いていたのです。
仕事が終わったら、飲みに行かないといけないとルールのように設定し、その費用を接待費で落とすというのが、その上司のやり方でした。
この上司、人から誘われるのではなく、自分から誘っているのですが、最初は良くても2回目以降からは人に飽きられてしまい、誰も捕まらなくなる状態に陥りました。
そんな状態にもストレスを感じ、私にぶつけていたのですが、「そんなに飲みに行ってデブデブしているなら、自分磨きでもすればいいのに」と私はどんどん距離を置いていきました。
そんな時会社の忘年会があり、その上司は女のケツを追いかけるがごとく、テーブルを回りますが、適当に挨拶され帰ってくる始末。
自分磨きをそれなりにしていた私には、知っている女性、初対面の女性とこれでもかと挨拶、会話が途絶えることなく続きました。
チカラの差を見せつけてやった、と言わんばかりの完勝でした。
結果として、その上司とお酒の席で会うのは、それが最後になりました。