恐るべし日本酒による学生時代の苦い思い出の失敗~桜BARお酒の席のお話~

今から20年程前、まだ学生時代だった私は仲の良い男友達6人で居酒屋へ行きました。

二十歳になったばかりで、お酒はそれ程強くなかったのですが、その日は調子も良かったせいか、ビールがとても美味しくペース良く飲んでいました。

ビールに飽きた私は、少し違う物が飲みたくなり、普段はあまり頼まない日本酒を注文しました。

最初は恐る恐る日本酒を味わっていましたが、次第に『これは思ったより全然飲めるぞ』と思うようになり、まるで水のようにゴクゴクと日本酒を飲んでいました。

日本酒を飲み始めておよそ10分後、急激な酔いが私を襲い思わずトイレへ駆け込んでしまいました。

とてつもない目眩と吐き気でトイレから出られず、友人達も心配になって何度も私をトイレまで『大丈夫か?』と様子を見に来てくれました。

ようやくトイレから出られましたが、座席にもどってしばらくした瞬間、胃の中に入っていた物を何の前触れもなく全てリバースしてしまい、友人達やお店の店員さん達には多大な迷惑をかけてしまいました。

その後、フラフラだった私は友人の助けを借りて何とか自宅まで辿り着く事が出来ましたが、帰った後も天井がグルングルン回り、しばらくひどい目眩に見舞われました。翌日なんとか酔いは覚めたものの、しばらくお酒は飲みたいとは思わなくなりました。この経験をきっかけに、お酒の限度をわきまえ、特に日本酒には慎重に飲む癖が身に付きました。以上、日本酒に負けた私の学生時代の苦い思い出です。

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