コミュニケーションの少ない上司と日本酒で繋がった話~桜BARお酒の席のお話~

私は世間的に「お堅い」と思われる職業に就いています。

周りは基本的に年配の男性が多く、平均年齢も高いため、上司とあまり話が合いません。

結果的に職場ではコミュニケーションが少なく、上司達に対して苦手意識を抱いていました。

ある日、ひょんなことから部署でお酒の話になり、上司が美味しいと挙げた日本酒が私も好きなものでしたので、そう伝えると、上司が喜び部署で飲みに行くことになりました。

飲み会が始まると、普段は寡黙で恐い印象のあった上司達が全く違った表情で、明るく話しかけてくるので驚きました。

話を聞くと、向こうも私に対してどのように接していいのか分からず、念のため距離を置いていたそうです。

しかし、日本酒が好き、という共通点で一気に距離が縮まりました。

お酒を介して話してみると、恐い印象のあった上司達がなんだか皆優しく思え、しかも私の仕事ぶりを大変評価していると話してくるので、意外でした。

普段は直接評価されることがないので、非常に嬉しい出来事でした。

「飲みにケーション」という言葉も死語と言われる時代になりましたが、上司とお酒を飲みに行くのも悪くはないと思いました。

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