飲み会の席で優しい上司と先輩方に救われました~桜BARお酒の席のお話~

職場の飲み会に参加した時の話です。

私は就職したばかりのまだ二十代前半で、飲み会に参加すること自体に慣れていませんでした。

そのため誰かにお酒を注ぐという経験がほとんど無く、非常に緊張していました。

その日、飲み会の場で一番偉い上司にピッチャーからビールを注ぐことになりました。

ピッチャーを持つことが初めてで、手が震えているからか上手く注げません。

せっかくグラスを傾けて下さる上司に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

見かねた周りの先輩方が「もう少し勢いをつけた方がいいよ」というアドバイスを下さり、そのアドバイス通りにピッチャーを高く持ち上げたところ、なんと力加減を間違ってグラスを持つ上司の手にビールをかけてしまいました。

私は顔面蒼白で何度も頭を下げましたが、上司は「大丈夫大丈夫」と笑いながら許して下さり、先輩方も「何やってんだよ!」とツッコミを入れて和やかな雰囲気を保って下さったので、とても救われました。

今もその職場で、良い人間関係を築いています。

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