隣席の優しい心遣いでお酒の席が苦手ではなくなった~桜BARお酒の席のお話~

私はお酒の匂いが苦手で、少し前まで、いわゆるお酒の席はほとんど断ってきました。

皆がお酒を飲んだり乾杯している中、「ジュースをお願いします。」とか「ウーロン茶を持って来てください。」と言うと、場がしらけるのではと心配する気持ちもあり、飲み会から遠ざかっていました。

しかし先日、仕事関係で必要が有り、お酒の席に伺う事になりました。

そこのメンバーに気がつく親切な方がいて、あらかじめ私にジュースを頼んで下さっていました。

また、お隣の席の方が私のグラスにビールを注いで下さろうとした時に「私は昔からお酒が苦手で飲めないんです。」と正直に言いますと、「あっそうでしたよね。ごめんなさい。」と、優しくジュースを注いで下さいました。

私はその方と、それまであまり親しく話した事はなかったのですが、そのお酒の席で好感を持ち、その後、仕事の場でも信頼度が増しました。

同じ炭酸入りオレンジジュースを見るたびにそのお酒の席でのお心遣いを思い出し、ホッコリします。またそれ以降、お酒の席が以前より苦手ではなくなりました。

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