高校一年生の頃の友達が二十年以上経って言った本心~桜BARお酒の席のお話~

先日、高校一年生時代の友人たちと10年ぶりに集まりました。

年齢を重ねても元気で集まれることが嬉しく、近況を話しながらみんなで騒いでいました。

その時、隣に座った友達が急にこんなことを話し始めたのです。

「一年生でA子(私)と同じクラスになって本当に良かった。私が一人でいたら、A子が声を掛けてくれたでしょ。あれがなかったらずっと一人だったと思う。自分から人に声を掛ける勇気が無くて。無理して明るい自分を作ってたの。でも二年でクラスが別れてからはやっぱり友達ができなかったからすごく孤独でね。二年・三年の思い出は無いのよ。こうして一年生の友達だけが私の青春って感じだよ。」と言うのです。

この友達は私よりずっと明るくて人気者。

そんな彼女がこんなことを言うなんてとても驚きました。

そして二年・三年の時、友達がいなかったことも知りませんでした。

二十年以上経って本当の事を聞けたのはこうやって集れたからだなと思いながら言ってくれた彼女に感謝です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です