苦手で嫌いなお酒の場ではありますが、いい想い出もあります~桜BARお酒の席のお話~

私は、仕事が終わったらすぐに家に帰って一人っきりになりたいタイプの人間です。

20代前半のまだお勤めを始めた当時からずっとそうでした。

しかも、お酒は好きでは無いですので、お酒の場から出来るだけ避けたい気持ちでも居ました。

それが原因で正社員よりも派遣社員を選んだくらいでした。

派遣社員になれば、正社員さんのように飲み会に誘われる機会はうんと減ると思ったのです。

予想通り、派遣社員となってから、飲み会に誘われにくくなりラッキーと思って暫くおりましたが、ある日仲良くなった社員さんの部署の飲み会に誘われてしまったことがありました。

出来るなら断りたかったのですが、不仲になるのが怖く、参加を決めました。

渋々ながらの参加でしたが、その部署の社員さんは全員きさくで楽しい飲み会だったので、その雰囲気に染まるように私の心も和んで行きました。

お酒を飲めないと言えば、決して無理に飲ませる人もおらず、代わりにとウーロン茶を進めてくださって、気遣いを受けることにもなり、恐縮の思いにもなりました。

そしてカラオケタイムの時、私が歌い始めると、みんな上手と感動してくださって、「この歌うたってください」とリクエストされる場面まで出てしまい、私は終始気分良くさせていただけました。

それでも飲み会よりもプライべート一人がいい考えは変わらず、その後誘われないように用心しては行きましたが、苦手でも参加してみて良かったお酒の場として、今でもいい想い出となっています。

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