離婚後の職場の忘年会で、まさかのワンナイト突入~桜BARお酒の席のお話~

その年は別れることになる妻が雇った弁護士からの離婚請求から始まりました。

その年の11月まで計6回の離婚調停を経て、逃げるように職場近くのアパートに引っ越して、1か月経ったか経たないかのうちに職場の忘年会がありました。

給料も安く、また離婚時に婚姻費用を支払い、引っ越しに必要な物の買い物など、お金をバァーと使ったため、「これからどうなるのか?」と考えると暗くなり、「結婚生活が続いていたら、もっと酷かったじゃないか」と考えれば明るくなりの繰り返しでした。

そこで忘年会の席で事務のバツイチ女子となぜか?意気投合しました。

忘年会の席では、彼女は私が離婚したことを知らなかったのですが、帰る際に「あれ?そっちの方角じゃないよね?どうやって帰るの?」と聞かれ、独身になったことを打ち明けました。

そういうことならということで、2人でもう少し飲もうと彼女が提案。

2人で閉店まで飲み、私が帰ろうとすると彼女ははっきり言わず、体をこすりつけてきました。

その先は一人暮らしの私のアパートに2人で帰り、朝まで過ごしました。

彼女には彼氏もいるので、ワンナイトになりましたが、希望もない夢も消えかけた私に小さな炎が灯してくれた気分になりました。

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