私は30代の時に同じ地域の人々との交流として、参加者の中では当時最年少で平均年齢55歳、最高齢は80歳という、地方の田舎らしく高齢者がほとんどの某防火防災協会に入っていました。
1年に一回、例えば自然災害に係る施設や場所で学ぶことや、機械・装置と言った工場への研修などに参加していました。
皆様の楽しみは何といっても、その後の飲み会としか思えない懇親会でして、コンパニオンさんも呼んだりと、40年、50年前からこんな感じなのかなと思いながら参加していたものです。
年功序列、一番若いのだから動き回ってお酌をしなければと思い、様々な方に注いでいました。
当たり前のように受けて下さるのですが、何故か皆さん「ありがとう」と感謝を伝えてくださいます。
あとから聞いた話だと、そんなことしなくて良いとのことで、男だから女だからとか、若いからとか関係なく、お酒を飲みたい人は基本的に自分で注ぐことを当たり前にしているんだそうです。
もちろんあちこちで注ぎ合いはしていますが、入れてもらえるのは当たり前とは思わずにいらっしゃるそうです。
居辛さほとんど感じず5年ぐらいはそのまま参加していた記憶があります。
今となっては懐かしい思い出です。