セクハラ上司に距離を詰められ逃げられない恐怖~桜BARお酒の席のお話~

アルバイト先の集まりで飲み会がありました。

狭い店だったので貸し切りにして、数テーブルを使用し、他のお客さんがいないことで、打ち解け、場も盛り上がり、各々がテーブルを移動して好きに飲んでいました。

後になって考えれば、私に好意を抱いてたと思われる上司が隣に座ることになりました。

苦手意識はその時はもっていなかった為、まったく警戒していませんでしたが、奥に座った私の足に手を置き、しれっとして他の人としゃべり続けます。

急なことでビックリしてしまい、体が固まってしまいました。

ハッとして、腕で押しましたがビクともしないですし、どかせるために手を持ちたくもありません。

席は狭く壁と上司に挟まれ、足を動かせるスペースもなかったですし、動こうとすると、更に距離を詰めてきて、かなり恐怖を感じました。

逃げられないとパニックになり、助けを求めることも思い浮かびませんでしたし、周りのみんなは、酔いが回っているので、事態に気づきません。

自分よりも身長も体格も大きな男性から、急に距離をつめてこられたらかなりの恐怖で、対処方法も急には思い浮かびませんでした。

結局トイレに行くふりをして、逃げましたが、狭かったので、逃げる際も体を密着され嫌な気持ちになりましたし、大きな席の一番奥だったので、私が席を移動することで、何人もに席を立って移動してもらい、新人の私には大変恐縮でした。

15年以上も前の話で、若く社会経験も乏しかったのですし、当時はセクハラを会社に相談する風潮もなかったように感じます。

誰にも相談しませんでしたが、最悪な上司からは、配置換えで離れることができました。

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