職場の忘年会、めちゃくちゃ怖い上司も参加するとの事で気分は乗り気では無かったのですが、なかば強制参加。
ビールも苦手な私はなるべく早く終わる事を願いながら同僚と飲んでいました。
また、私は喫煙者なのですが周囲に喫煙者が居らず、肩身の狭い思いをしていました。
だいぶ会が進んだところで、そろそろ一服をしたくなり、喫煙所を探していました。
だいぶ奥まったところで完全に分断された場所に喫煙所を発見し、向かいました。
しかしシガレットケースの中にライターが無い事を発見! しょぼくれて宴会に戻りました。
その時、怖い上司とすれ違い、会釈をしました。
しかしそのすぐ後に上司は戻ってきたので不思議でした。
また少し時間が経った頃に、自分のバッグの中からライターを発見し、ラッキー!と思い再度喫煙所へ。
すると、同じタイミングで怖い上司が席を立つのが見えました。
何となく嫌で、足早に喫煙所へ向かい一服していると、そこへ上司が。
そして苦笑しながら「ごめん、ライター貸してくれる?」と。 私と同じく、ライターが無かったようで気まずそうに私からライターを借りていました。
お酒の力もあってか、一服しながら一緒に話すと、仕事熱心なだけで本当に怖い人では無いのだなと思い、こんな風に話せて良かったな。
という、ちょっとほっこり系のエピソードでした。