学生時代は冴えない田舎の芋娘でした。
流行りの雑誌を買ってファッションを真似しては見たものの、どこか垢ぬけない。
社会人となり、自分の時間や金銭面での余裕もでき、ジムやエステに通う日々となりました。
その結果から、街を歩けば、必ずというほど、キャッチやナンパをお払うのが大変というようにまでなりました。
行きつけのBarもでき、マスターや常連客と毎週のように飲んでいました。
そのお酒の席では、必ず誰かしらにおごって頂き、市外に住んでいる私でしたが、タクシー代とお釣りがきていました。
飲みに出ては、出費ではなく増えて帰宅するため、楽しくて待ち遠しい週末でした。
ちなみに、私はキャバ嬢等水商売は一切行ったことがありません。
至って一般的なBarとそこに集うお客の1人としてただただ楽しく飲んでいたまでです。
どうしてそんなに周囲に好かれ、また、大切にして頂いたのか聞いたこともありませんが、マスター曰く、可愛いは無敵だとの言葉をいただきました。