酒の席は最近は減ったといっても社会人の間では、今でも行われている伝統行事ですよね。 かくいう私も付き合いテイドンは顔を出す日々です。
しかし社会人1年目には幹事や店取りを任され、ほぼ雑用のような形で駆け回っていたような気がします。
正直あまり気乗りはしませんでしたが、これも経験と周囲の同期が次々とサボる中、杯が空いたら注ぎ、愚痴に付き合い、必要とあらば一発芸までひろうしていました。
飲み会など昇進にはあまり関係ないのですが、おかげで他部署の人と仲良くなれたのは良かったと思います。
さて当時私は入社し1年目ながら店を任され、恐ろしい数のノルマに頭を抱えていました。
とても一人では賄えないと思いつつお客様にも訴求するも反応はさっぱり。
値段もそこそこするためやはりほとんど売れない。
困った私はダメ元で飲み会の時に連絡先を交換した方々に協力のお願いをしてみることに。
正直飲み会でしか知り合った程度の人に商品を勧めるのはずうずうしいと叱責も覚悟の上でしたが、なんと次々と承諾の連絡が。
嬉しいが何故と、近くにいた上司に聞いてみると、お前の飲み会での細かな動きと働きを見てるやつはいるもんだ、と言っていただけました。
酒の席はコミュニケーションの場だと誰かが言っていましたが、面倒でも相応に働けばその後、その縁が自分を助けてくれるかもしれません。
ぜひ皆さんも飲み会で幸せのタネを拾ってみてはいかがでしょうか。