苦手だった上司に思いがけない言葉を貰えて嬉しかった思い出~桜BARお酒の席のお話~

私は若い頃、憧れていた業種の会社に入る事が出来たので、最初は嬉しくて張り切って働いて、ちゃんと認められるようになりたいと頑張っていました。

ですが直属の上司は同じ女性で、一日に何度もダメ出しをされ続けたので、精神的に追い込まれて行きました。

そして毎日、「辞めたい」と思いと戦いながら出社していました。

それでもずっと憧れていた業種の会社に入る事が出来たのだから、もうちょっと頑張ってみようと思って、まずは自分に出来る仕事からコツコツやる事にしました。

そして上司に注意された事は二度としないように気を付けました。

そんな中、会社の飲み会があったので、本音は「嫌な上司と一緒に仕事の後にまた一緒に居ないといけないのは辛いから行きたくない」だったのですが、行かないとまた何を言われるか分からないと怖くて、嫌々ながら飲み会に参加しました。

そして上司の前でちゃんとしないといけないと緊張していたので、その場のノリについて行くことが出来ずに辛くて、早く帰りたいと思っていました。

でも上司が酔っ払ってきて、私の隣に移動して来て、「あなたは思っていたよりも鍛えがいがあるのが分かって来たから、これからも宜しくね」と言ったのでビックリしました。

でも本当に嬉しくて、その翌日からまた仕事を頑張る事が出来ました。

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