日本酒好き上司の日本酒強制は今ならアルハラです~桜BARお酒の席のお話~

10年ほど前の話になりますが私は当時、とある中小の機械部品商社で営業として働いていました。

お盆休み前日、仕事終わりに打ち上げが企画されており営業は参加必須ということで強制的に参加させられました。

表参道の居酒屋でしたが日本酒が有名らしく上司に勧められて冷で2、3杯飲んだと思います。

正直日本酒は苦手なので飲みたくなかったのですが、上司がこれは絶対美味しい、絶対気に入るはずだと強く勧められたので仕方なく頂きました。

銘柄を覚えていませんがいわゆる辛口だったと思います。

おいしいと感じることはなく苦痛でした。

更にその上司はどうだうまいだろうとこちらを覗き込み、「うまい」と言えない雰囲気を醸し出していたのでうまいと言ってしまいました。

ここで美味しくないと言おうものなら機嫌を損ねて更に状況が悪化すると思ったので。

しかしうまいと答えてもお酒を追加されるだけでしたのでどちらにしてもその上司に絡まれた時点で詰んでいたと思います。

結局吐くまで飲まされ、散々な思いをしました。

今ならアルハラと言えるのでしょうが当時はそんな言葉すらなく我慢するしか無かった、最悪の記憶です。

翌出勤日には事務の女性方には私のお陰で上司に絡まれなかった点でお礼を言われましたが。

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