好きだった人が酔いつぶれたときに夜桜の下で告白しました~桜BARお酒の席のお話~

職場のお花見が金曜日の夜に近所の大きな公園でありました。

桜の木の下でレジャーシートを敷いて、持参したビールやつまみを飲食しました。

0時過ぎに解散するまで楽しく過ごしたのですが、好きだった男性は、とても後輩想いで人望が厚かったため、お花見中は、なかなか会話する機会がありませんでした。

公園から自宅まで近い人は千鳥足になりながら自力で歩いて帰っていきました。

私は彼と帰る方向が同じだったので、一緒に帰ろうかと考えていると、彼が気持ち悪くなってしまい、公園のトイレから出てこなくなりました。

私はトイレのドアに向かって声掛けをしています。

「大丈夫」という返事はあるものの、途中うめき声も聞こえてきました。

明らかに飲み過ぎです。

いよいよこのまま一人で帰宅させるわけにはいかないと思い、タクシーを予約しましたが、金曜日の夜ということもあり全然つかまりません。

トイレからようやく出てきた彼の肩を掴みながら歩いて一緒に帰宅しました。

「ありがとう。」言いながら一緒に歩く彼に告白してみました。

するとOKがもらえました。

夜桜の下の告白はとてもロマンティックでした。

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