物静かな夫の嫉妬から忘年会で再燃した夫婦の愛~桜BARお酒の席のお話~

私は結婚当初から夫の夢でもあった飲食店を一緒に営んでいます。

開店当初からお世辞にも流行っているとは言えない状況でした。

それに加えコロナ禍に突入した時はとても苦しい日々。

夫は何とかお店を維持させたくて仕事に没頭。

夫婦のことは二の次といった感じの夫に私は寂しく不満をぶつけることが多くなりました。

世の中が落ち着いてきた頃、日常が戻ってきたことでお店も少しずつ認知され、有難いことに常連さんも増えました。

しかし、少しずつ出来た2人の溝は改善されることは無く夫婦というよりはビジネスパートナーのような存在に。

仲が悪いわけでもないが、周りの仲良し夫婦を見ると羨ましくて…私にとっては酷く辛い日々でした。

そんな時、お店の常連さん達と忘年会をしようということになりました。

1次会で美味しいご飯を食べ、2次会でカラオケバーへ。

みんなお酒をたくさん飲み楽しい時間を過ごしました。

中には酔っ払った方もたくさんみえ、お酒が苦手な私は自然とみんなを介抱する役割に。

そんな時1人の男性常連客が酔った勢いで私に抱きつきました。

飲み会ではよくある光景ですよね。

仲良くさせてもらっているお客様だったこともあり、嫌な顔することもなく介抱しその場は楽しくお開きに。

みんなとバイバイし夫婦で家まで歩くことに。

すると突然夫が手を繋いできたのです。

夫から手を繋がれることなんてもう何年も無くとても珍しいことでした。

どうやら別の男性に抱きしめられた私の姿を見てやきもちを妬いたみたいです。

日頃から物静かで何を考えているか分かりにくい人ですが、そんな夫の意外な一面を見られてお酒の場も悪くないな、と思った出来事でした。

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