裏路地にポツン。心優しいお店の店員さんの気遣い~桜BARお酒の席のお話~

20歳になって半年過ぎた夏の話です。

県内でも有名なほどに大きなお祭りがあってそこに行くために彼氏と出かけた。

しかし、あまりにも人が多過ぎて屋台でご飯食べることも諦めた。

何もせずに帰ろうかと話してると、屋台が出てる道を少し外れたところに小さな居酒屋があった。

なにもせずに帰るのはもったいないと思ったので、そこの居酒屋に入った。

店員さんもすごく気さくな方が多く、席に案内する前にお水を提供してくれた。

5分ほど経ち、席に案内された。

メニューもたくさんあり、値段もそれほど高くなく、土地の割には安いことに関心した。

すると店員さんが頼んでいない品物を持ってきた。

「頼んでいないです」と伝えると、『お祭り混んでて楽しめなかったですよね。これは私からのサービスです。』といい、お刺身の造りをもらった。

メニューにもある商品で800円ほどした。

さすがに申し訳ない時思い「払います。」と伝えたが、『お祭りで楽しめなかった分ここで楽しんでください』と言われ心がすごく暖かくなった。

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