同じ話ばかりする上司とサシで飲みニケーション~桜BARお酒の席のお話~

ある金曜日の夜、会社の恒例行事である飲みニケーションに参加しました。

今回は、同じ話を何度も繰り返す上司と二人で行くことになり、不安と共に居酒屋へ向かいました。

最初の乾杯が終わると、上司はいつものように自身の学生時代の話を始めました。

初めて聞く人なら面白いかもしれませんが、私は既に何度も聞かされている話です。

それでも、最初は笑顔で対応し、相槌を打ちました。

しかし、話が進むにつれて、その内容はますます詳細になり、全く新しい話題に移る気配はありません。

話題を変えようと試みましたが、上司はすぐに元の話題に戻してしまいます。

同じエピソードが何度も繰り返される中、私は徐々に耐え難い気持ちになっていきました。

時間が経つごとに、上司はさらに興奮し、声も大きくなりました。

他の客からも白い目で見られ、居心地の悪さはピークに達しました。

挙句の果てには、上司は昔の失敗談を繰り返し語り始め、それがいかに自分を成長させたかを力説し続けました。

その話も既に何度も聞いているため、私は何度も時計を確認し、早く帰りたい一心でした。

結局、飲み会は終電間際まで続き、私は疲労困憊で帰路につきました。

この最悪の飲み会を通じて、私は上司との関係を再考する必要があると感じました。

同じ話ばかりする人との飲み会は、単なる時間の無駄であり、精神的にも消耗します。

次回からは、もっと建設的で有意義な時間を過ごせるよう、工夫を凝らすことを心に決めました。

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