若さゆえの怖いもの知らずってすごいと思った出来事~桜BARお酒の席のお話~

セクハラ上司

職場の飲み会で、その日は所謂お偉いさんの接待飲みでした。

お偉いさんは60代の男性。

声が大きい事この上なく、まわりのお客さんも振り向いてこちらを見ています。

私たちまで同類だと思われてしまうのが嫌でした。

そして何より下品な事を言ったり隣の若い女性にタッチするのは見苦しい行動でした。

これは接待というより別物のような気がすると思いながら、他の人を見回すとひときわ苦い顔をしている女性が。それはいつもニコニコしている20代のA子ちゃんです。

「いつも笑顔、おしゃれでみんなに好かれるAちゃんが、あんなしかめっ面をしているなんて!」と内心ドキドキしながら見ているとお偉いさんがよりによってA子ちゃんに「お酌してぇ」と赤い顔で言い寄ります。

するとA子ちゃんはものすごい笑顔で「ご自分でどうぞぉ!」と言い放ちました。

一瞬時が止まったように静かになり、慌てて上司がお酌をしていましたが変な空気はそのまま。

そして、次の瞬間若さゆえの怖いもの知らずってすごいなと思う出来事が。

A子ちゃんは「あのー、帰っていいですか?夜遅くまで飲むとお肌に悪いんで。」と言って帰って行ったのです。

一同ポッカーンでしたが私は心の中で拍手をしていました。

最悪なお酒の席でしたが、あのお偉いさんにとっては時代が変わったのだと思い知らせることができたのではないかと感じました。

周りが全員酔っぱらったカオスな状況で収集がつかなくなりました~桜BARお酒の席のお話~

酔っぱらい

15人ほどで飲みに行った時のことです。

最初はとても楽しく飲んでいたのですが、途中からコールがはじまったり勝負しようと言い出したりと、無茶な飲み方をし始めました。

私ともう1人はあまり飲まないように気をつけていたのですが、他のメンバーが全員酔っ払ってしまい、それぞれに介抱しなければならない状況になってしまいました。

トイレで吐く人、寝ようとする人、楽しくなって大声で話す人、とにかく混乱状態でした。

自分自身も酔っ払っているおり流石に周りに迷惑をかけたくなかったので、全員に帰ろうと促しましたが、カラオケに行こうと言い出す始末。

大丈夫じゃなさそうな人はタクシーに乗せて連れて帰りました。

2次会に行った人たちがどうなったかは分かりません。

タクシーに乗せた人たちも運賃を払える状態ではなく結局自分が払う羽目になりました。

後日会った時もあまり覚えていない様子でそこまで高額ではなかったこともあり、請求する気にもなれずお金のことは話しませんでした。

それからは大人数の飲み会に行かないようにしています。

酔った親友によって、私の恋愛事情が大勢の人に知られてしまった~桜BARお酒の席のお話~

酒の場で暴露話

親友Sから、たまには一緒にお酒を飲もうと誘われました。

私はあまり強くないのですが、せっかく誘ってくれたからと指定された店に向かいました。

そこには、見知らぬ男性が。Sの会社の後輩らしく、かなりのイケメンでした。

私は、できるだけ清楚なイメージで振る舞いました。

やがて、Sがスコッチを頼んだんです。

心配する私をよそに、Sはかなり早いピッチでスコッチを喉に流し込んでいきました。

そして、後輩に絡みだしたんです。

「本当は、私と飲みたくなかったんでしょ」 「早く帰りたいって顔してる」 酔った彼女は、いつもこうなんです。

後輩は、ヘラヘラ笑うだけでしたが、さすがにかわいそうになりました。

「いい加減にしなさいよ」 と私が親友をたしなめると、彼女がキッと私を睨みつけてきました。

「うるさいっ。二股されたくせにっ」 周囲に人がいるというのに、Sの声はどんどん大きくなっていきました。

「あんたの彼氏が、会社の受付と浮気したのはね、あんたがつまんない女だからよっ」 Sは、私の恋愛事情を喚き続けました。

私は、恥ずかしくて恥ずかしくて顔を上げられずそのまま逃げるように店から出ました。

合コン(飲み会)で起きた信じられない出来事~桜BARお酒の席のお話~

アパレル関係

社会人なりたての一年目で知り合いが違う会社の女子を集めて飲み会(合コン)をやろうと企画したので、人数合わせでとりあえず参加することになりました。

僕は飲み会自体が元々好きではなく、合コンなんて論外でしたが、お世話になっていた知り合いだったので渋々行くことになりました。

当日は18時からスタートでしたが、残業があり19時ごろまで残業があった為遅れての参加になりました。

女性陣はアパレル関係者。

奇抜なファッションをしている方が目立ちました。

恐らく気合いをいれていたのかと思います。

飲み会開始と同時に自己紹介から進め、その後各々で飲み会を楽しんでいました。

しかし1人の女性がこれまた悪酔い者で、合コンなのにコールをしたり、下ネタを連発する等場の雰囲気を崩していく猛者が登場。

猛者によって気の合う人達の会話は閉ざされ、雰囲気が悪くなり、次第に解散の流れとなっていきました。

その猛者は悪酔いしたばかりに店内で排尿や嘔吐をし出す始末でした。

参加したメンバーは顔が引き攣っていました。

まぁ当たり前だと思います。

合コンなのにも関わらずに介抱して自宅まで送り届けました。

社会人になり合コンでテンションが上がってるとはいえ、自分自身を制御できない人間は飲み会には参加してもらいたくないと思いました。

育ちの悪さが出てしまったお酒の席での鍋料理~桜BARお酒の席のお話~

鍋料理の食べ方

ある日の忘年会、会社の上司を含む10名ほどで鍋料理のコースの居酒屋を訪れました。

日頃は、しっかりしていて何の文句もない上司なのですが、その日の出来事から、生理的に受け付けなくなってしまいました。

鍋をみんなで堪能してしばらく経った頃、火を長時間強火にしていたせいか、鍋の中のスープがほとんどなくなってしまいました。

お店の人に継ぎ足しをお願いしてみたものの、そういうサービスはやっていないとのこと。

その時、何を思ったかお酒に酔った上司が、自身の食べていたスープを鍋の中に戻しました。

それに加えて、他のメンバーにも余ったスープを戻すように支持してきました。

結果、みんなの食べかけのスープを寄せ集め、恐怖の継ぎ足しが完成しました。

そして、この鍋を美味しそうに食べる上司。

おまけに、私も含め、他の人にも注いで回る始末。

潔癖症ではないのですが、一口も口をつけることができませんでした。

こういうところで育ちの悪さが出るんだなと思った瞬間でした。

飲みすぎて女の子とエッチできるチャンスを逃した~桜BARお酒の席のお話~

ホテル

夜に何人かでパーティ型式で飲んでいましたが段々場がたけなわになり賑やかになってきました。

そこそこ 此処でも飲んで騒いでいましたが、 女の子が静かな所での見直したいと云う雰囲気になって来ました。

何処か静かなと所で飲み直さないと暗に誘いを掛けて来ました。

ここはチャンスだと思い、今から静かなホテルのラウンジでも行って飲み直そうと言いました。

OKのサインが出て早速パーティ会場を後にしてタクシーを捕まえホテルまで行き、ラウンジに行き二人でテーブルに付きゆっくりとカクテル等を頼み飲み始めました。

又この女の子もお酒に強く何杯もお代わりをして二人で結構飲みすぎました。

今度は歌でも歌いたいと言いカラオケに行く事になりました。

此処でも今度はビールを飲み結構飲みました。

ぼちぼち夜中を廻って来て最終電車も無くなり掛かってきた時間を見て、ぼちぼちお開きにしようかと女の子に促しましたが、今日は帰りたくないと言うので仕方なくホテルまで帰って部屋の予約を取り止まりましたが、こちらは飲みすぎてまして気分が悪くなり何回かトイレに走りました。

ついには朝まで何も出来ずホテルを後にしました

お酒の席ではじまったうざい上司のセクハラまがいの説教~桜BARお酒の席のお話~

セクハラまがいの説教

私は、某交通系の会社に努めていたのですが、その時のお酒の席が最悪だった覚えがあります。

その席は、新入社員である私と、同僚、そして上司二人の4人だったのですが、その席でお酒がつがれると、上司がヒートアップし、説教が長々と始まってしまう感じになりました。

最初は、社内のことについてや、ちょっとしたプライベートの話などをしていました。

ですが、お酒が入ると上司はいい気になったのか、なんと私に向かって、「結婚はいつなんだ」とか、「結婚するなら辞めるんだろ?」とかセクハラのようなことを言い出しました。

私は、適当に誤魔化しながら、相槌をしたり、頷いたりしていたのですが、それでも上司はまだまだ続けます。

更に、交通系の会社ということもあってその上司は、「この駅について知っているか?」、「このエリアについて知っているか?」など、知識をひけらかし始めました。

私達が答えられないと「勉強不足だ」、「知っておかなきゃいけないだろう」と説教をしだしました。

楽しくないどころか、本当に最悪な飲み会でした。

空気読むって大事な事だなと思った後輩との出来事~桜BARお酒の席のお話~

ホームパーティー

これはバイト仲間でやったホームパーティのお話です。

結論として彼は色んな事をぶち壊してしまいました。

その彼とは、後輩の1人で「後輩くん」と今回は呼ばさせてもらいます。

後輩くんは凄く明るく、性格もよしで素直で、みんなから可愛がられるザッ後輩みたいな事でした。

ただ良い意味でも悪い意味でも馬鹿正直と言いますか、なんでも言っちゃう子なんです。

例えば上司の不満と男同士のお話をすると、上司に直接言わないような事を上司に言ってしまったり、男同士で話すような事を他のアルバイトの女の子に言ったりと言わないで欲しい事を言ってしまいます。

言ったことに対して怒ったりはしませんが、正直良い気分はしません。

そんな少しの不満がありましたがそのパーティで後輩くんを誘う事はもう無いとなりました。

それは遅刻とSNSです。

正直、よく遅刻はしていましたが今回は彼が車を出すという事だったので彼の近くでみんなが1時間くらい待たされました。

また人によってSNSに写真をあげて欲しく無い人もいると思いますが、後輩くんが勝手にインスタのストーリーに上げていたのです。

そういった方もあり、みんなから苦情が多くなった為、今後は彼を誘うのはやめようとなりました。

会社の飲みの席で起こった年上の同僚のケンカを仲裁~桜BARお酒の席のお話~

同僚の喧嘩

数年前の話ですが、会社の飲みの席で年上の同僚が突然言い争いになり、ケンカが勃発した。

初めのうちは口論だけだったが、次第にヒートアップし、最終的に争っている2人の年下の方が、持ってきたバッグを振り回して相手の顔面を強打した。

そこからは、胸ぐらを掴んでのドタバタになり、止めに入る羽目になった。

互いに大人の男性であり、また工事会社の作業員のため、力も強く、止めに入った自分たちも殴打される状況であった。

散らばった食べ物の片付けもあり踏んだり蹴ったり、会社の看板とあるため、お店の方に非常に申し訳ない気持ちになりました。

個人的にどちらとも仲が良かったため、その後、個別に愚痴を聞くこととなった。

問題の2人はその後も和解することなく、仕事中もまったく会話としない関係性へ。

業務においては人員の組み合わせにおいて、必ず分けなければならないなど面倒な状況。

もともと仲は悪くないはずの2人もアルコールが入る事で、些細な言い争いで修復不能になるのを目の当たりにしたのは嫌な体験である。

会社の忘年会での出来事、田舎の旅館で調子に乗って深酒した末路~桜BARお酒の席のお話~

田舎の旅館

コロナウイルス感染拡大以前だったため大人数で盛大に飲み会が行われていた時期でした。

会社の忘年会での出来事です。

その際場所は居酒屋ではなくアルコールを飲んで自宅に帰れない人の事を考慮し、宿泊も出来る田舎の旅館で行いました。

田舎の旅館なため全員バスか自家用車で現地へ向かい帰りもバスで帰れるシステムとなっており、ほとんどの人がバス利用でした。

バスでの移動は田舎道のため、大きなカーブや高低差のある道を20分ほど走行しました。

現地到着後、私は久しぶりの飲み会だったため、明日仕事の事を考慮し宿泊まではしないとも調子に乗ってアルコールを自分の許容範囲以上に飲んでいました。

当時は若かったため多少の無理は大丈夫であろうという驕りもあり、同僚達と楽しい酒の席を楽しみました。

問題はその後でした。

帰り道行きと同様にバスでの帰宅です。

宿泊者もいますがどちらかというとバスを利用して帰宅する人の方が多かったように思いました。

素面でのバス乗車中は田舎道で道が悪いなあ程度しか感じませんでしたが、アルコールをいつも以上に摂取した後のバス移動はまさに地獄でした。

左右へ揺られ、高低差もあり、気持ち悪くなり嘔吐、嘔吐、嘔吐、バスのためトイレもありません。

嗚咽が車内中に響き、袋を持ち合わせていた同僚がいたのは幸いでしたが、嗚咽と嘔吐の匂いとで車内は最悪の環境となってしまいました。

結果自宅付近につくまで嘔吐は収まらず、20分間公開処刑の様な状況でした。