かわいく優しいキャラだった知り合いが豹変した~桜BARお酒の席のお話~

かわいいキャラ

友達の友達で、かわいく優しいキャラの知り合いがいました。

親しいわけではないですが、人数合わせでどうしても来て欲しいと言われて参加した飲み会があります。

かわいく優しいキャラの知り合いは、お目当ての男性がいるそうで、できる限り協力してと頼まれてもいました。

飲み会が始まり、お酒が回り始めると、かわいく優しい知り合いは段々口調が荒くなり、お前呼ばわりされました。

私はお酒に弱いので、飲めなさそうなお酒をお断りしたら「お前、付き合い悪いな。飲めよ、これくらい。できる限り協力するって言ったくせに」と怒鳴られました。

お店の中に響き渡る大声で、お目当ての男性がなだめて落ち着かせようとします。

するとかわいく優しいキャラの知り合いは「邪魔だ、退場」と言い放ち、お目当ての男性を本当にお店から追い出してしまいました。

その後は別のメンバーにも怒鳴り散らしては退場命令の繰り返しです。

かわいく優しいキャラの知り合いの豹変で、怒鳴られっぱなしのお酒タイムでした。

友人たちとの楽しいご飯の時間にお酒で潰れてしまった話~桜BARお酒の席のお話~

リバース

私が大学生だった頃の話です。

当時、私はK-POPにハマっていたこともあり、同じくK-POPが好きな友人2人とサムギョプサルを食べに行きました。

そこでは私が好きだったグールプの音楽が流れ、友人たちと美味しいごはんを楽しんでいました。

楽しくなってきた私は調子に乗って韓国焼酎のチャミスルの瓶を一気飲みしました。

私はお酒があまり飲めないのですが、2本目も一気に飲んでしまいました。

私は気分が悪くなりトイレに行って吐いていたのですが、立っていることが出来なくなり、トイレに寝転んでしまいました。

数十分ほど寝てしまった私はなんとかトイレから出て席に戻り、友人たちと店を出ましたが、フラフラになった私を休ませるため友人たちは私を某ハンバーガーショップに連れて行ってくれました。

夜の遅い時間だったこともあり、人が少なく、終電の時間まで座席で寝ることに。

その間も少し吐いていた私ですが、終電間際になり帰りの電車に乗らなくてはいけないので、まだ酔いは覚めていませんでしたが駅に向かいました。

電車に乗りましたが、友人2人とは最寄り駅が違うので彼らは先に下車。

私は家の最寄り駅まで1人で向かいました。

その時点でまだまだ酔ってはいましたが、無事に下車し歩いて家に帰りました。

家に着くなり、そのままベッドに横になりました。

翌日、私は起きた時に初めて気づいたのですが、私が着ていた服には嘔吐物が付着し、かなり臭っていました。

また、無茶に飲んだせいで、何かを食べると肺のあたりが痛くなり、その後4日間ほどほとんど何も食べることは出来ませんでした。

友人たちには迷惑をかけ、最悪な1日になったので、それから現在までお酒は飲んでいません。

入社したての女性社員へのわかりにくいセクハラ~桜BARお酒の席のお話~

セクハラ

入社して派遣先が決まらず半年経ち、会社の戦力になっていないことに後ろめたさを感じている時、客先で常駐して働くことができるかもしれない会社の宴席に呼ばれました。

その宴席は、その会社の取引先の課長とのもので、ここで好印象を残せれば、その会社での働けるかもしれない、というプレッシャーのあるものでした。

お酒は強い方だったので、取引先の課長の方が酔いがまわっているようでした。

私が新入社員ということで、自身の就職活動の思い出話が始まり、「一生つぶれることのない会社に入ろうと思っていた。それはどこの会社だと思う?」という質問をされました。

私はパナソニックやソニーなど、大手メーカーの名前を出しましたが、違うと言われました。

「女性用ナプキンを作ってる会社だよ。ナプキンは絶対に必要不可欠だし、需要がなくなることがないから。」という答えでした。

私は妙に納得してしまい、「なるほど!そんなこと考えたことなかったな」と感心していました。

するとなぜかその課長は、感心している私の態度が気に入らなかったのか、「あなたは冷たい人だ」と急に言ってきました。

働けるかもしれない!粗相をしてはいけない!と気を張っていたかもしれないし、少し酔っていたからかもしれないけれど、急にそんなことを言われ思わず泣いてしまいました。

そのあとは、自身の会社の営業の人が場を和ませてくれて、解散となりましたが、いったいなんだったのか。

後日、無事にその会社で働くことができましたが、先輩女性社員に話を聞いたら、あの取引先の課長と飲んだ際、同じように「ナプキン」の話をされたそうです。

その女性社員は「あれ、セクハラだから」と言っていました。

女性新入社員にナプキンの話をするのが常套手段のようです。

その時になってようやく「セクハラだったのか!」と気付くことができました。

わかりにくいセクハラの上に泣かされて、ホントに気分の悪い宴席でした。

いやいや、私達ウエイトレスじゃないんだけど~桜BARお酒の席のお話~

ウエイトレスじゃない

高卒で当時勤めていた会社は社員数20人ほどで、女性社員が私を含め三人しかいませんでした。

普段も不満はあるもののどの会社も一緒かなと思う程度でした。

でも全社員が集まる新年会のみ女性社員は不満爆発でした。

入社して初めて参加した時のこと、先輩達と美味しくご飯を食べていたらしばらくして経理を勤めていた社長の奥さんが「普段頑張っている営業(男性)さん達にお酌をしに回ってきて」と言いに来ました。

先輩達は「またかぁ。やっぱりかぁ」と不満をこらえた顔で立ち上がり、一緒にお酌に回りました。

営業さん一人ひとりに回るのですごく時間がかかり結局満足に食事もできず、冷めきって残った食事を終わりに食べたくらいです。

数人にはお話がてらお酌には行っていたのでそれで良いと思うのですが、強制されると苦痛でしかありませんでした。

毎年毎年こんな感じなので、新年会が近づくと「そんなにお酌して回らせたいのならウエイトレス手配してくれ!」と愚痴が溢れる私達でした。

男性職員からのセクハラのアラシは止まらない、止められない~桜BARお酒の席のお話~

飲み会でのセクハラ

私が20代の頃なので、かなり昔の話ですが、セクハラという言葉ができる寸前だったかと記憶しています。

男性の割合が約80%の職場の人達と飲みに行くと、それはもうセクハラ発言が止まりませんでした。

「君のデルタ地帯はどんな風になってるの?」「関根恵子といっぺんでいいからやりたい」とか、「あー、これから帰ってえみこ(彼女)とセックスをしないといけない」とか、女性の前でふつーに話すんです。

まだうら若き20歳の私はおったまげました(せ、セックスって!!)。

今では考えられない会話です。

今となってはそんな話、右から左に聞き流せるんですが。

あまりに衝撃的だったので、転職先で同年代の女子社員がいると、今のことを話し「昔こんな人いた?」と事あるごとに尋ねましたが、同じような経験をした人は皆無でした。

では、私の職場の男性社員がおかしかったんだ。

それとも九州という土地柄?と、今だに結論は出ておりません。

昭和の時代の話でした。

相手するのは有料級のお仕事なレベルだと思った記憶~桜BARお酒の席のお話~

セクハラ・パワハラ

まだ入社したて、20代の頃の話です。

平成初期の職場のお酒の席は、まだまだ独身女子が上司の席に赴いて料理を取り分けたり、お酌するのが当たり前でした。

私も例に漏れず、一人一人に挨拶をしながら料理を勧め、ビールを注いだりしていました。

殆どの方はジェントルメンで、当たり障りのない会話をし、お酌も形だけで済ませてくださっていました。

でも、一人だけそうでない人がいたのです。

普段はあまり話もしない、目立たない人でしたがその日は違っていました。

その人の前に行った途端「仕事の大変さを教えてやる」と上から目線で話が始まりました。

内容は仕事、というよりもその人の苦労話と自慢話ばかりです。

わたしはただ「はい」と「そうですか」しか言えない状態でした。

ひたすら逃げるタイミングをうかがっていましたが、その人の話は盛り上がっていくばかりでした。

しかも困り果てた私の手を握り「すごいだろう。もっと話を聞かせてあげるから別のところで2人で飲もう」とまで言い出したのです。

さすがに嫌だと、精一杯ゆっくりと手を外してムリヤリその場から逃げましたが、立派なセクハラ・パワハラです。

まだスキンシップという名のもとに肩や手に触れることが大目に見られていて、独身女子をコンパニオンと思っていた人、はっきり言えば、おっさん、はたくさんいたのです。

そんなおっさんにはちゃんとあしらいを学んで対応しないと荷が重いです。

さらにはそのスキルと迷惑料でお金もらわないと割に合わないですよね。

途中からまったく話せなくなった地獄の飲み会~桜BARお酒の席のお話~

気まずい二人

私は、1度地獄のような飲み会に参加したことがあります。

職場の飲み会だったのですが、私はいくつかあるテーブルの一番端っこに座っていました。

最初はそれなりに食べたり喋ったりしていたのですが、途中から様子が変わりました。

食事は皆終え、私の向かいに座っていた人は別の席に行っていました。

つまり、そのとき私ができることは私の隣に座っている女性と話すことだったのです。

もちろん知っている仲なのでいろいろ話題を振りましたが、なぜだか彼女から返ってくる言葉はたった一言だけ…!何度も質問を投げ、話題を変えてみましたが徹底して一言しか返ってきませんでした。

これでよく仕事をやっているなと思ったものです。

私は何か嫌われるようなことをしたかなと思いめぐらせましたがどうにも思いつかず、結局食べ物もなくしゃべる相手もいないという地獄の空気の中ひたすら耐えることになりました。

隣の女性だって気まずいと思うのに、それは大丈夫だったのでしょうか…。

ダブル社内不倫中のとんでもないトラブル酒の席~桜BARお酒の席のお話~

社内不倫

以前に同じ職場の女性とダブル社内不倫の仲になりました。

彼女は、そんなにお酒が好きではありませんでしたが、私は大好きなので、よく週末には仕事と言って、2人で出かけて飲みに行ってました。

彼女の方は、旦那さんとのすれ違いがひどく、別行動しており、容易く外出できるようでした。

元々は、会社の上司部下の関係で典型的な社内ダブル不倫でした。

私からのアプローチで、最初は断られてたのですが、私も諦めて数日経ってから、会社の飲み会の後誘ってみたら、一緒に来てくれて2人きりになれました。

それから、逢瀬を重ねていたある週末の近所の居酒屋で2人で飲んでたのですが、どうも彼女の旦那が疑ったいたのか探偵をつけてたみたいでした。

それは後から知ったのですが。

で、そのまま知らずに楽しく飲んでたのですが、旦那さんが乗り込んで来て、今までの不貞行為も含め、証拠は揃ってると、私達2人に言ってきたのです。

もうまさしく修羅場とは、こういうことでして、とにかく店を出て、酔ってたのもあって、その場は逃げるように2人でタクシーに乗り、ホテルへ向かいました。

その後の展開はご想像におまかせします。。。

ライブの余韻をぶちこわした隣のテーブルの話~桜BARお酒の席のお話~

アーティストのライブ

大好きなアーティストのライブに行った日のことです。

すごく盛り上がったライブの後、友人たち3人と会場近くの居酒屋に入って乾杯したところで、通路を挟んで隣のテーブルの男性たちが声をかけてきました。

「どちらも同じ4人ずつだしちょうどいいから飲もうよ!」としつこくて、最初は無視していましたが席を立って屈みこんでテーブルに手を置いたりしてくるように。

今日は友達と盛り上がりたい日だからやめてくれと言った時に注文した料理が運んできたので、いったんは引いて席に戻ってくれました。

それから私たちがなにか注文する度にそれをはやしたてたり、届いた料理を見ては俺たちにも食わせろと大盛り上がり。

ライブ中に飲み終えた空のペットボトルを見つけ、「この人たち持ち込みしてますー」と騒ぎ始めました。

あまりにうるさくてこちらのテンションは下がるし、店員さんは見て見ぬふりをするしで、私たちは早く帰ることにして急いで飲み食いをしました。

すると今度は、「愛想もなくて早食いのバカ女だなー」と野次が。

それを無視して店を出ましたが、最後まで忘れ物だよ!と声をかけてきたけど何もなかったりといらつくことばかりでした。

見ず知らず人間にあそこまで絡んでくる人たちの神経が分かりません。

いいライブの後でみんなと盛り上がりたかったのに、最悪の酒の席になりました。

それ以来、チェーン店だったその店にも1度も行っていません。

飲み会での男気の出す順番が良くなかったこと~桜BARお酒の席のお話~

こじんまりとしたスナック

昔小数人の飲み会をしました。

子供も成人し友人の飲み会に息子娘も合流し最終的には10人以上になるという飲み会をしたことがあります。

普通は最初大勢でその後ばらけて、3件目、4件目あたりになると人数も少なくなっていきますが、場所が福岡で少し昔からの友人が集まるのには都合がよく2件目、3件目には人数も増えていきました。

最初の食事会兼ねての飲み会は、1人当たりの計算で割り勘だったのですが、2件目3件目になると歳もそれなりになり皆男気を出すところで、俺が出すよと、奢って頂きました。

飲み会も最終版になり、最後はこじんまりとしたスナックに入りました。

店内も私たち12人ほど入ればいっぱいになるほどのものでした。

ママさん1人、とても楽しい方でした。

飲み物を注文しましたが、5~6人はつぶれて寝た状態でした。

支払いの際最後は私がと思い隠れて払いに行ったときに、合計が6万位に!何も注文しない眠っていた人数分カウントされていて、ぼったくりでも高くもなく普通の料金ですが、30分ほどの時間で6万が私にはかなりのショックでした。

そうなると最初の何件目かに男気を出せばよかったと、とほほな経験でした。